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７人集まって帰りながらも
俺とAはみんなの後ろを２人並んで帰ってた
そしたら前から歩いてきた女の人が
刃物をAの足に刺した
暗くて俺はAが倒れるまで気づかへんかったんや
刺されるまで気づかんかったんや
「 いっ‥！！！ 」
紫「 A？！A！！！！ 」
Aの足からは血が出ていて
立てるわけもなく
ただただ名前を呼ぶことしかできなかった
大「 どうした紫耀！！ 」
流「 Aちゃん‥？！？！ 」
柊「 救急車呼ぶわ、廉と流星こっち来て 」
康「 何があったん、紫耀？ 」
みんな駆けつけてくれて
パニックになって何もできなかった俺を
落ち着かせてくれた
病院に運ばれてからも
先生はもうダンスは難しいと言われて
なんとか時間をかけて
今も続けられてるけど
練習時間には制限があるし
ツアーとか舞台の稽古になると足をよく痛めてる。
俺はなんで隣におったのに
守ってあげられへんかったんやろう。
それはデビューした今でも
俺の一生の後悔。
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作者名：kaho888 | 作成日時：2019年6月17日 23時
