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海「 きっと、今Aが思い浮かべている人は俺じゃないよね‥？ 」
海「 それが、Aの答え 」
また海人の瞳が潤んでいるんじゃないか
またその瞳をみたら私は海人を選んでしまうんじゃないか
そんなことを思いながら
顔を向けると海人は泣いてなんかいなかった
海「 ‥ん？泣いてると思った？(笑) 」
「 いや、その‥ 」
海「 前はさ、Aが居ないと駄目だ〜！とか言ったけど 」
海「 ほら、あの時は事故にあって心が弱ってたっていうか‥ 」
必死に私の背中を押してくれているのが
すごくすごく伝わってきて
海「 ごめんね、結局Aのこと困らせちゃってて 」
海「 セコいことしてさ、」
「 なんで、謝るのは私の方‥ 」
海「 俺はAが好きな人と幸せになってほしいからさ？ 」
.
海「 だから、俺のことは気にしないでいいから 」
海「 俺のこと支えてくれてありがとう。」
ありがとう。と伝えないといけないのは私の方なのに
どこまでも私を支えてくれたのは海人なのに
海「 明日花火大会だろ？ 」
「 ‥うん 」
海「 気持ち、ちゃんと伝えてきなよ？ 」
海人の向日葵のような笑顔が
今もこの先もずっと咲いていますように。
.
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めろ(プロフ) - 33話あたり、同じようなお話書いてらっしゃる作者さんいらっしゃいませんでした、、？ (2019年8月25日 17時) (
レス) id: 94b3b69313 (このIDを非表示/違反報告)
おだちゃん(プロフ) - 続編楽しみに待ってました！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: c1b610c9c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kaho888 | 作成日時：2019年5月4日 23時
