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海「 だから、行かないでほしい。花火大会 」
そう言われた時
抱きしめられた力が少し強くなって
首元に顔をもぐらせて
何回もごめん、と謝る海人
「 どうして、謝るのっ 」
海「 Aを困らせるだけだってことは、分かってる 」
海「 Aは幼馴染くんのことが好きなことも知ってた 」
.
.
.
海「 俺はAを支える立場なのに 」
海「 ごめん 」
その言葉の意味が深くて深すぎて
溺れそうになるくらい苦しかった
立場なんて気にしなくていい
自分をここまで想ってくれてることが
どれほど幸せなことなのか
「 謝らないで、海人 」
「 お願い‥泣かないで‥ 」
２年前病院で目を覚ましたあの日から
ずっとずっと側にいてくれた海人を支えたいと思っていたのに
苦しめていたのが私だったことに
重荷になっていたことに苦しくて
色んな感情から溺れそうになった
.
海「 俺の側から離れないで、」
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めろ(プロフ) - 33話あたり、同じようなお話書いてらっしゃる作者さんいらっしゃいませんでした、、？ (2019年8月25日 17時) (
レス) id: 94b3b69313 (このIDを非表示/違反報告)
おだちゃん(プロフ) - 続編楽しみに待ってました！ (2019年5月5日 1時) (レス) id: c1b610c9c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kaho888 | 作成日時：2019年5月4日 23時
