モモの花3【佐野玲於】

Invitation ページ33

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「ただいま」



「おかえり！」






いつものように家に帰って、

Aにキス落としながらリビング移動して。


今日の飯なにつくんの？なんて話をしながら。






「れお、ぎゅーして」



「よいしょ、」






可愛くオネダリされて、Aを抱き上げてソファに座る。

今日はちょっと甘えん坊。






「どした」



「んーん」






にこって笑うと、キスをしてきたA。


俺が首に手を回して、深く口付けると

酸素を求めて開かれる口。


音を立てて離れては、また引っ付いて。






「…んぁ…っあ…っ」






いやらしく垂れてる唾液を舐めあげて、

再びキスを落とす。


そのままゆっくり後ろに倒せば、キスをせがまれる。






「なに、なんかあった？」



「はや…く、」






指を絡めながら、キスをしてると

苦しくなったAが顔をそらすから

顔を傾けて、無我夢中で舌を捕まえる。






「自分から誘ってきたくせにもうばててんの。」



「…はぁ…っ…は…ぁ」



「ね、Aちゃん。」






唇に、舌を這わせて

Aの顔を見れば、すっげぇえろい顔。


鎖骨あたりに、吸い付いてマークをつける。

これ後で怒られんな、なんて思いながら。






「なあ、すっげぇ抱きたい」






Aの腕が首に回って。

オッケイの合図。









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