俺の可愛い彼女ちゃん。

大変 ページ35

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朝起きて隣を見れば、赤ちゃんみたいな顔をして


眠っている俺の赤ちゃん




いや、彼女。







今日も幸せだなぁ〜、って思いながら抱きしめる。









『…んっれおくん』




｢おはよ｣




『…ん〜』








朝からさみぃなホント。









『…れおくん寒い。』




｢んーAあったかい｣




『…れおくんだけせこい。』




｢はい、ぎゅーねぎゅー 笑｣









俺の腕の中に入ってきて 玲於くんあったかい って。









｢A〜寝ないで｣




『…ん〜寝てない』




｢もう｣









布団に潜ってるAを引っ張って、

俺の上に乗せるとそのままぎゅって倒れてくる。









『玲於く〜んすき』




｢俺も｣









そんな時になった電話



見てみると、小森隼 の文字。






切ってやろうと思ったけど、

仕方なく通話ボタンを押してスピーカーにすると



朝からホントうるさいcoffeepig。









｢Aちゃん、服着ましょ。そして起きましょ。｣




『なんで？』




｢メンバー飯会 俺んちらしいっす。｣









俺とAの時間を潰しやがって。









『玲於く〜ん今何時？』




｢ん、１２時。｣









って、いつの間にかそんな時間になっている。









『まだ時間あるじゃん〜』









やばい、いじけ出したよ。



俺が忙しそうにしてると、甘えられなくなって

拗ねちゃうの。









｢片付ける間だけ待ってて｣




『ん〜やだぁ。』




｢５分｣




『やだ』




｢ならもう知らない｣









そこら辺にある洗濯物を片付けて、


机の上を片付けて。





その次に泣いてるAを片付ける、っと。









『…やだ』




｢何も言ってないじゃん｣




『…玲於くん』




｢わかったわかった、おいで｣








Aを抱きしめて、チュってすると

すぐに泣きやんじゃう。









｢A、おしまい。テレビ見てて｣




『…ん〜玲於くん』




｢玲於くん忙しいの。後でかまってやるから｣









この赤ちゃんが一番大変。



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