俺の可愛い彼女ちゃん。

世界一 ページ28

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その後も、ソファで抱きしめてると少しずつ


慣れてきた様子のA。







｢よし、寝るか｣




『玲於くんと一緒にねるの？』




｢そうでしょ笑 はい抱っこしてやるから おいで｣








自分で歩けるもん っていつもは抱っこ抱っこ


言うくせに。








｢A、ほらぎゅーは？｣




『…あのね、ひとりでねれる』









そ、って言って反対側を向けば





玲於くん玲於くん 寝たの？って


泣きそうな声で言ってくるコイツは






世界一可愛いと思う。









｢なんすか｣




『…んーと、玲於くん。』




｢はい｣




『…おやすみのちゅーしてないよ…？』






これでやられないヤツは、いないよ絶対。






｢チューねチュー。｣





はい、ってしてあげたら

また顔を真っ赤にするコイツ。








『…玲於くん。ぎゅーして』




｢しゃあねぇな〜｣







なーんて言ってる俺も、ほっぺが落ちそうなぐらい

ニヤニヤしてます。







｢ほら、なんか言う事は？｣




『…玲於くん、あのね だいすきだよ…おやすみ』





｢ん、俺も。おやすみA｣









やっぱり、世界一可愛い。


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