国王の誕生日 ページ35
宮舘 side
今日は俺の誕生日。
またひとつ、歳を取ってしまった(笑)
今日も今日とて、定信を演じているわけだけども。
スタッフ「お疲れ様でした！」
宮舘「ありがとうございました、失礼します。」
チーム大奥にお祝いしてもらって、花束やプレゼントを貰って…。
それらをマネージャーに預けて、ひとり京都観光(笑)
運良く、明日はオフだから。
「舘様〜！」
宮舘「うん…？」
今、愛しの姫の声が聞こえたような…？
いやいや、ここは京都だぞ？ 夢見てるのか？
「舘様〜♪」
宮舘「…姫！？」
「んふ、撮影所にお邪魔させてもろてん♪
今日はこれで撮影終わりって聞いたから…。」
宮舘「そうだけど、何で…。」
「国王のお誕生日をお祝いするためです！(笑)」
そう言ってニコニコ笑う姫。
この笑顔を独り占めしてるのか、康二は。
羨ましすぎて、どうにかなりそうだ…。
宮舘「そっか、ありがとう。
で、康二は？ 一緒なんでしょ？」
「おらんよ、あたしひとりやから。」
宮舘「…何で！？」
「サプライズやし！
康ちゃんには、ちゃんと許可頂きました！(笑)
本人もドラマで遅くなるし、デートしてき〜って言うた！」
宮舘「それは嬉しいけど、姫の仕事は？」
「明日もオフやから大丈夫♪」
じゃあ、京都でデート出来ちゃうってこと…？
めっちゃ幸せじゃん、俺。
康二も優しいというか、危機感がないというか。
と、タイミング良くメールが来た。
『誕生日やから、特別にA貸したるな♪
あ、キスまでしかしたアカンで！？』
宮舘「…ふっ、(笑)
見てこれ、康二からメッセージ。」
「なはは、アホやん(笑)
まぁ、舘様はロイヤルやから大丈夫やろ！
この近くに、お抹茶専門店があんねん！
舘様がしてほしいこと、何でも言うてな〜♪」
宮舘「はいはい、はぐれるから(笑)」
Aと手を繋いで、堂々と街を練り歩く。
少し視線を感じるけど、声は掛けられない。
その気遣い、今日は特に有り難いよ(笑)
宮舘「良い雰囲気だね、この古民家カフェ。」
「せやろせやろ♪
舘様と一緒に行く場所、調べたんやから！」
康二と付き合っても、俺のために色々してくれるなんて…。
幸せだな、俺は。
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かほべえ(プロフ) - めめloveるるーさん» はい、何でもお聞き下さい！ 分かる範囲で、ですが（笑） (4月15日 19時) (
レス) id: b1a41cb8fc (このIDを非表示/違反報告)
めめloveるるー - かほべえさん» はい! ところで、質問とかいいですか？ (4月15日 16時) (レス) @page41 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - めめloveるるーさん» いつもありがとうございます！ ちょこちょこ更新しますので、ゆっくり見てって下さいね〜♪ (4月9日 22時) (レス) id: b1a41cb8fc (このIDを非表示/違反報告)
めめloveるるー - ごめんなさい最近見れていなくて…これからもこの作品見続けます！頑張ってください！ (4月9日 14時) (レス) @page41 id: 6919ea9653 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - めめloveるるーさん» たくさんコメントありがとうございます！ イメージとかけ離れてたらごめんなさい。 勝手なイメージで書いてますので悪しからず（笑） (3月9日 10時) (レス) id: b1a41cb8fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2024年2月26日 19時
