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野盗どもの出現 ページ8

A side


 日にちは変わって、久しぶりの柱合会議。



 蜜璃にもちゃんと謝って、許してもらえた。



蜜璃「私の方こそごめんなさい…。



  私、Aにも幸せになってもらいたいから、ついお節介を…。」



 「良いの、蜜璃の優しさはちゃんと分かってるから。 仲直りね!」



蜜璃「…Aー!(涙)」(ギュッ



伊黒「…ふっ、(笑)」



煉獄「相変わらず仲が良いな、甘露寺双子は!」



宇随「喧嘩してたのに、いつの間にか仲直りしてやがる。 面白い奴らだ。」



 「宇随さん…。 あなたはもう会議に参加しなくて良いのですよ?」



宇随「鬼倒してから、毎日暇なんだよ…。 何かド派手なことしてーのに!」



実弥「それはどうでも良いけどよぉ、知ってるかぁ?



  最近、野盗どもが急に村に現れやがって、村人を脅してるってぇ噂だ。」



炭治郎「野盗、ですか…。」



無一郎「ふーん…。」



善逸「そ、そいつらとやるってこと!?



  む、無理無理無理無理っ! だって俺、死にたくないもん!」



カナヲ「そんなんじゃ、鳴柱が聞いて呆れるわよ!?」



伊之助「俺は戦いたいぜ! 強くなれるんなら、誰とでもな!」



 「なるほど…。 人数などはまだ未確定なのですね?」



 全体の人数が分からなければ、適当な人数をこちらから割くのは難しいわ。



 それなら、2〜3人で分かれて巡回を強化するのが得策かも。



 鬼殺隊のお役目は終わったけど、それぞれが新しく柱となって準備をしている。



 「それでは交代で巡回を強化し、様子を見ましょう。



  長期戦を見込んだ時は、引退された柱様にもお声掛けするかも知れません。」



宇随「おう。 冨岡や胡蝶、悲鳴嶋にも伝えといてやるよ。



  俺たちは腐っても柱だったんだ、まだまだ衰えちゃいねぇよ!」



 「頼りにしています。」



 宇随さんは自信家で、滅多に弱音は吐かない人。



 だからこそ、弱い所を見せられたあの時、好きになってしまったのかな。



 …



 自分の屋敷に戻ろうとした、その時に。



宇随「A。」



 「はい…?」



 宇随さんに話しかけられた。 どうしたんだろう…?



 「どうかしましたか…?」



宇随「………。」



 ポンッ



 「!?!?////」



 突然、頭に大きな手を置かれた。 い、一体何事なの…!?

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作品ジャンル:恋愛
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かほべえ(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます! 現在仕事でバタバタしており、超亀更新ですが、気長に待っていただけるとうれしいです。 (2020年9月21日 8時) (レス) id: 6299ff18a4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - えっ神作。応援してます。 (2020年9月20日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞かぽ∞ | 作成日時:2020年6月22日 23時

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