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合同祝言 ページ38

A side


須磨「まぁ、何て可愛くて綺麗で可憐なの…!?」



 「お、大袈裟ですよ、須磨さん…。////」



須磨「大袈裟なんかじゃないわ、本当のことだもん! ねぇ、マキヲさん!」



マキヲ「これは…。 天元様、腰抜かすかも知れないよ?」



雛鶴「本当に綺麗よ、Aちゃん。 もっと自信持って!」



禰豆子「とってもキレイです、Aさん!」



 「ありがと、禰豆子…。」



 今宵は待ちに待った、合同祝言。



 柱の皆様やお館様、鬼殺隊の皆も披露宴に招待したのだ。



 「そう言ってくれる禰豆子も、綺麗だよ。 善逸がどんな反応するかな?(笑)」



禰豆子「んもう、Aさんったら♪」



あまね「A、禰豆子。 準備は出来ましたか?」



 「あまね様…! 本日はお忙しい中、ありがとうございます。」



あまね「良いのですよ。 お館様も、とても楽しみにされていました。



  もちろん、私や子供たちも同様に。 ふたりとも、幸せになりなさい。」



 「勿体なきお言葉…。」



 準備が整い、皆の元へ歩き出す。



 襖が開いた瞬間、皆の視線が注がれて溜め息が漏れる。



しのぶ「綺麗…。」



義勇「…うん。」



煉獄「よもや、言葉が出ぬとはこのことか…!」



悲鳴嶋「私には見えぬが、美しい気品は分かるぞ。 南無阿弥陀仏…。」



実弥「…ふんっ、馬子にも衣装ってやつだなぁ。」



伊黒「確かに綺麗だが、蜜璃ならもっと…。」(ネチネチ



蜜璃「きゃっ、伊黒さんたら♪////」



無一郎「おめでとう、Aさん。」



炭治郎「おめでとうございます!」



伊之助「重そうな服だな…。」



 皆口々に好きなことを言っているが、肝心の天元様と善逸は…。



宇随「…派手に決まってんじゃねーか、A。」



善逸「き、綺麗だよぉ、禰豆子ちゃぁん…!////」



禰豆子「う、嬉しいです…。////」



 「ふふ、全く…。 一家の大黒柱がそんなことでどうするんだ?



  鬼が完全に滅されたとは言え、日常に危険はたくさん潜んでいる。



  善逸が禰豆子を守ってやらなければならないんだよ、もっと胸を張れ!」



宇随「それは俺にも言ってんのか?」



 「ふふ、そうですね(笑)」



宇随「…全員幸せにしてやるから、覚悟しとけ!」



 「…はい、天元様!」



 これからも私は、天元様とともに…。



----- 完 -----


 

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作品ジャンル:恋愛
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かほべえ(プロフ) - かりんさん» ありがとうございます! 現在仕事でバタバタしており、超亀更新ですが、気長に待っていただけるとうれしいです。 (2020年9月21日 8時) (レス) id: 6299ff18a4 (このIDを非表示/違反報告)
かりん - えっ神作。応援してます。 (2020年9月20日 16時) (レス) id: c30d21e2cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:∞かぽ∞ | 作成日時:2020年6月22日 23時

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