ヒーロー、誕生 ページ11
A side
女１「カッコいい…！////」
女２「あ、あの！ 写真一緒に撮ってもらって良いですか？」
「もちろん！ ここの学校の文化祭だってＰＲしてくれるなら…。」
女１「もちろんです…！ 私、ずっと丸子先輩に憧れてて。
もし良かったら、写真を一緒に撮って下さい。 お願いします…！」
倉子「…はぁ！？
ウソでしょ、私より丸子のファンなわけー！？」
「く、倉子ちゃん、落ち着いて…！ お客さんなんだから抑えて！(笑)」
倉子「むぅ…。」
ちょっぴりプライド高めの倉子ちゃん。 丸子ちゃんにライバル意識あるのかな？
一悶着あったけど、何とかその場は治まった。
そろそろ休憩行こうかな…？
？１「倉子、来たったで〜。」
？２「安子ちゃーん！」
「いらっしゃいませ！」
倉子「え、すばるくん！？////」
安子「いやぁ、大倉くんや♪」
すばる「倉子の和装、絶対似合うやろなぁ思って。 覗きに来た(笑)」
大倉「お供しまーす言うてん(笑)」
「ちょうど良いや、ふたりとも休憩行って来なよ！
昼時も過ぎたから、そこまで人は増えないと思うよ？」
倉子「良いの…？」
「良いの良いの(笑)
せっかくの文化祭なんだし、好きな人と楽しんできなって！」
安子「ありがとう、Aくん！」
倉子ちゃんと安子ちゃんが休憩に入ると、今度は…。
？３「おった、丸子ちゃん…！」
？４「はぁん、すば子ちゃんの和装…♪」
？５「錦子ちゃーん、お待たせ♪」
丸子「亮ちゃん！」
すば子「相変わらずキモイわね、嫌いじゃないけど。」
錦子「章ちゃん…！」
丸山「お褒めに預かり、光栄でございますっ！」
錦戸「褒めてへんやろ！(笑)」
安田「んふ、一緒に行こ？」
鋭いツッコミが飛び交い、また賑やかになったカフェ。
俺がここにいれば大丈夫かな…。ってなわけで、３人が休憩に。
村子「あなたたちは休憩行かないの？」
「俺はまだ大丈夫。 村子ちゃんは…？」
村子「…横山さん、忙しいから来れそうにないんですって。」
寂しそうに笑う村子ちゃん。 仕事なら仕方ないよな…。
ガラガラッ！
？「村子…！」
村子「…ウソ。」
横山「仕事、マッハで終わらせてきた！ 遅くなってごめんな…？」
「良かったね、村子ちゃん。 行ってらっしゃい！」
続く
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2019年11月11日 21時
