バイトのワケ ページ48
和也 side
やっと仕事終わったよ…。 新作ゲームが出るから、まぁ忙しかった！
ま、俺にかかればちょちょいのちょいだけどね？
ピロン♪
和也「………。」
ピロン♪ ピロン♪
和也「…だー、うるさい！ うるさいよ、どうせまーだろ！？」
Ｌ〇ＮＥを開くと、やっぱりまーだった。 矢継ぎ早だった場合は大体ね。
まーくんかず〜、松兄がね! 久々に顔見せに来いってさぁ。 明日休みでしょ、一緒に呑も?
…めんどくさ。 でも、松兄は絶対敵に回したくないから行くか。
あ、松兄って言うのは俺たちの先輩。
すぐに連絡を取り、松兄がやってる居酒屋に向かった。
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？「おせぇじゃねーか、バカ野郎！」
雅紀「そんなに怒んないでよぉ、松兄！(笑)」
和也「仕事終わりに来たんだから、感謝して欲しいくらいですよ。」
松兄「ったく、相変わらず可愛くねーなぁ…。
奥の個室空けてあるから、座ってろ。 バイトの奴を行かせるから！」
そう言えば、新しくバイトを雇ったって言ってたな。
松兄に扱かれて大変だろうな、可哀想に…。
トントン
雅紀「はーい！」
横山「失礼しま…、え、何で！？」
雅紀「…きみちゃん！？」
和也「もしかして、新しいバイトって…。」
新入りのバイトって、ヨコのことだったのか…！ まさか妹の彼氏に会うとは。
松兄「何だ、お前ら知り合いだったのか！
ヨコ、もう上がっていいぞ！ 今日１日シャカリキに働いてたしな。
せっかくだ、こいつらと一緒に飯食え！ 俺の奢りで食わせてやっから！」
横山「え、あ、えっと…！」
和也「良いよ、座んな。」
横山「は、はい…。」
雅紀「きみちゃん、最近バイト三昧なんだって？」
横山「あぁ、それは…。」
バツの悪そうな顔で、モゴモゴ話し始めた。
横山「…Aの誕生日がもうすぐやって、奥原から聞いたんです。
その…。 俺らは付き合いたてで、まだお互いの誕生日も知らんくて…。」
雅紀「付き合いたてホヤホヤカップルあるあるだねぇ…。」
和也「だっさいネーミングやめなさいよ。」
横山「やから、ちょっとでもお金貯めてプレゼント買いたくて。」
…なかなか素敵なことするじゃん、ヨコのくせに。←
仕方がない、お兄ちゃんとしてヒント与えてやるかな…。
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Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» あ、ごめんなさい！気づくの遅く遅くなってしまって…。全然いいですよ！ (2019年8月4日 19時) (
レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» とても面白かったです！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - Setsuki.さん» え、うれしいです！ 完全な思い付きで一気に書いてしまったのに、読んでいただけて…！(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: cd379f69aa (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» というか、今気付いたんですがもしかしてドラえもんズの小説作ってますよね？私、随分前に読ませて頂いていて…笑 (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» おぉー！ありがとうございます！応援してます！ (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2019年6月16日 19時
