今日の献立 ページ26
潤 side
Aの提案で、横山家と渋谷家を招待することになった。
突飛なこと言うけど、もしかしたらパーティーしたかったのかもな？
潤「献立は決まりましたか、お嬢さん？」
「みんなの好物を総括して、サラダと唐揚げ、グラタン、オムライス。
それと、デザートも作っちゃうよ！ ショートケーキとガトーショコラ！」
翔「そんなに作れる…？」
「時短テクニックを駆使するから、大丈夫♪」
やけに自信たっぷりのお嬢さんだけど、確かに時短テクニックは良く知ってる。
しょーがねーな、せっかくだし付き合ってやっか！(笑)
潤「俺が買い出し行くから、Aはある程度下ごしらえしといて。」
「了解♪」
雅紀「俺も行くよ。 みんな分のご飯するんだから、かなりの量でしょ？」
まーくんが、力仕事を買って出てくれた。
確かに、誰かが手伝ってくれた方が有難い…。 お言葉に甘えるとするか。
「じゃあ、これ全部買ってきてね。」
雅紀「…うわ、結構な量だね？」
「しょうがないよね、こればっかりは…。 あと、子供たち用のお菓子も。
来てくれてありがとうっていう印…みたいな。 エイトレンジャーのやつ！」
Aは流行に敏感だから、子供たちの好きな物も把握してるのか…。
我が妹ながら、さすがだな！
「よーし、サラダ作っとこ！ 鶏モモ肉は結構あったはずだから…。」
翔「ああなったら長いから、今のうちに行って来な？」
俺もそうなんだけど、１度集中したら周りが見えなくなっちゃうからな(笑)
よく似てるんだよな、俺たち。
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潤「疲れた…。」
雅紀「あひゃひゃ、疲れたね〜♪」
智「お帰り〜って、大丈夫！？ めっちゃ疲れてるし(笑)」
和也「笑いごとじゃないでしょ、手伝わなきゃ！」
まーくんは大量の荷物を持って、キッチンへと先に入ってった。
意外と体力あるんだよな、細いのに…。
「…どうしたの、このお肉！？」
雅紀「肉屋のおじさんに貰ったの。
パーティーするんだって言ったら、持ってけ泥棒！だって。」
「じゃあ、これは明日の晩御飯だね！
もう下ごしらえもほとんど終わってるし、後は焼いたり揚げたりするだけ。」
ものの数時間で、下ごしらえ終わらせたのか…！？
Aの力を侮ってたみたいだわ…。
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Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» あ、ごめんなさい！気づくの遅く遅くなってしまって…。全然いいですよ！ (2019年8月4日 19時) (
レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» とても面白かったです！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - Setsuki.さん» え、うれしいです！ 完全な思い付きで一気に書いてしまったのに、読んでいただけて…！(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: cd379f69aa (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» というか、今気付いたんですがもしかしてドラえもんズの小説作ってますよね？私、随分前に読ませて頂いていて…笑 (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» おぉー！ありがとうございます！応援してます！ (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2019年6月16日 19時
