可愛いお願い ページ25
智 side
「ね、一生のお願いっ！」
その場にいた兄全員が、Aの可愛さに固まってる。
可愛い可愛い妹に頼まれちゃあ、ね？ 断れるわけないでしょ〜。
潤「俺もかよ(笑) まぁ、楽しそうだから良いけど。」
ヒナ「でも、迷惑じゃ…。」
翔「Aの友達なんだし、たまには良いんじゃない？」
和也「僕は構いませんよ。」
雅紀「俺も大賛成〜！」
「…智兄ちゃんは？」
おいらももう、答えは最初っから決まってるよ。
智「ダメなわけないでしょ？ せっかくだから、パーティーしちゃおっか！」
「…やったー！ ありがと、兄ちゃん！ 大好きっ！」
横山「何か、すみません…。 ほな、宜しくお願いします。」
すばる「弟迎えに行ったら、連絡するな。 あ、買い出しとかもするけど…。」
「大丈夫大丈夫♪ お客様なんだから、ゆっくり来て！」
Aって、おいらたちに可愛がられて育った割には世話焼きなんだよな。
仲良くなった人、若しくは仲良くなりたい人を家に呼びたがる。
そこがまた、Aの良い所で可愛い所だねぇ。
「みんなの苦手な物は？ それ以外を使って料理するよ。」
横山「俺は、きゅうりが苦手やねん…。 あと、薬味も苦手かも。」
ヒナ「あと、納豆もアカンよな。
俺は、パクチーとかの香草系と、甘いデザートがアカンな。」
潤「俺もパクチー得意じゃない。」
それぞれの苦手な物聞いて、どんどんめもるA。 翔くんそっくり…！
「好きな物は？」
横山「俺、それ以外やったら何でもええ。
あ、忘れとった！ 亮が偏食やったわ…。 炭水化物しか食べへんの。」
「オムライスは？」
横山「玉ねぎとにんじん抜きのケチャップ味なら大丈夫やで。」
なら、温かいの食べさせてあげよ…と、独り言を呟くA。
それすらも可愛いと思っちゃうおいらって、かなりのシスコンだよね。
「…じゃあ、章大くんはイチゴが好きなんだね？ デザートも作ろうっと(笑)」
ヒナ「何か、申し訳ないな…。」
「腕が鳴るわ、楽しみにしててね♪」
亮くんと章大くんをお迎えに行くから、３人を保育園で降ろした。
おいらたちの家はもう知れ渡ってるからね、あの３人には。
「よーし、頑張ろ！」
頑張る妹には、頑張れと念を送ることにしよう。
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Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» あ、ごめんなさい！気づくの遅く遅くなってしまって…。全然いいですよ！ (2019年8月4日 19時) (
レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» とても面白かったです！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - Setsuki.さん» え、うれしいです！ 完全な思い付きで一気に書いてしまったのに、読んでいただけて…！(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: cd379f69aa (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» というか、今気付いたんですがもしかしてドラえもんズの小説作ってますよね？私、随分前に読ませて頂いていて…笑 (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» おぉー！ありがとうございます！応援してます！ (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2019年6月16日 19時
