お兄ちゃんを探せ！ 2 ページ15
A side
「すみませーん…。」
係員「はーい！ あらら、迷子さんですか…？」
翔「お兄ちゃんとはぐれたらしくて…。 放送かけてやって下さい。」
係員「分かりました。 少しお時間がかかると思うんですが、よろしいですか？」
智「僕たちもいるんで、大丈夫です！」
係員のお姉さんに、放送をしてもらうことに。 名前言えるし、大丈夫だよね。
ピンポンパンポーーン♪
係員『迷子のお知らせです。
りょうくんとしょうたくんと仰るお子様が、迷子センターでお待ちです。
お連れの方は至急、迷子センターまでお越しください。 繰り返します…。』
亮「にいちゃん、来る…？」
「もうすぐ来るよ〜？」
章大「でも、おこられるかも…。」
「お姉ちゃんたちも一緒だから、頑張ってごめんなさいしよう？」
数分経った頃、バタバタと足音が。 あ、来た？
？「Aっ！」
「…何だ、雅紀兄ちゃんか。」
雅紀「何だとは何だよー！ 翔ちゃんから連絡あって、飛んできたのに！」
和也「てっきり、Aが迷子になったのかと(笑)」
失礼な…と思ってたら、子供たちが私に抱き着いた。 そっか、初めてだ！
「大丈夫だよ、お姉ちゃんのお兄ちゃんだからね。 こんにちはーは？」
章大「こんにちはっ！」
亮「うぅ…。」
亮くんは人見知りで、章大くんはフレンドリーなんだろう。 双子、なのかな？
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ドタドタドタッ！！
？１「章大！」
？２「亮！ あの、亮と章大の兄貴です！」
亮・章大「…にいちゃーーーーん！！」(ﾑｷﾞｭ
「あ…！」
声がしたので、振り向いてみて、あら、びっくり！
「…横山くんと渋谷くん！？」
横山「え…。 え、何で！？」
渋谷「Aも迷子なったんか！？」
「違うわ！(笑)」
事の経緯を説明すると、二人がほっとした表情に変わった。
横山くんの弟が、亮くん。 渋谷くんの弟が、章大くんらしい。
横山「俺とすばるで、一緒に遊びに行くことになっててんけど…。」
渋谷「チビたちに見つかって、連れてくことになってもうたんや。
こいつら可愛い顔してるから、変な奴らに連れてかれたらどないしよ思て！」
確かに、子役でもおかしくないくらい可愛いもんね。
無事に再会出来て、本当に良かったぁ…♪
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Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» あ、ごめんなさい！気づくの遅く遅くなってしまって…。全然いいですよ！ (2019年8月4日 19時) (
レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» とても面白かったです！ (2019年8月4日 18時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - Setsuki.さん» え、うれしいです！ 完全な思い付きで一気に書いてしまったのに、読んでいただけて…！(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: cd379f69aa (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» というか、今気付いたんですがもしかしてドラえもんズの小説作ってますよね？私、随分前に読ませて頂いていて…笑 (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
Setsuki.(プロフ) - かほべえさん» おぉー！ありがとうございます！応援してます！ (2019年8月4日 17時) (レス) id: 77812d9344 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2019年6月16日 19時
