幸せすぎて（鈴木誠也） ページ31
A side
今日は、マツダスタジアムでの試合の日。
え、何でチケット取れたかって？ それは…。
鈴木「最高でーーーす！！(笑)」
この鈴木誠也が私の彼氏で、どうしても試合観に来て！と懇願してきたから。
今まで、仕事の折り合いがつかなくて行けてなかったんよね…。
舞「鈴木選手、やっぱスゴイよねー！ ＨＲ打つって言ってたんでしょ？」
「言ってた。」
舞「それを有言実行だもん、凄過ぎ
アナ『本日は猛打賞に５打点の活躍！ ご自身ではどう思われてますか？』
鈴木「チームの勝利に貢献出来ればと思って、毎日必死にやってます！」
アナ『それはそうと今日は一段と、気合が入っているように感じたんですが…？』
鈴木「えっと…。」
その質問に、急にどもった誠也くん。 どうしたん…？
鈴木「実は今日たまたま、彼女が観に来てくれてて…。
絶対、お立ち台に上がるから！って約束してたんです。」
誠也くんと私は昨シーズンに、付き合ってることを公表。
そのおかげなのかどうか、誠也くんは好調を維持し続けたの。
アナ『では、何か言うことがあるのでは…？』
鈴木「…そうっすね、じゃあ。」
おもむろにお立ち台から降りて、私に近付く誠也くん。
カメラさんたちが焦って、ベストポジションを陣取ろうとする(笑)
あ、アナウンサーの人がマイクだけ渡しちゃった！
鈴木「…A！ 俺、まだまだガキだけど！
まだまだプロ野球選手として半人前だけど！ それでも…！
Aと一緒に居たいです！ だから、俺と…、結婚して下さいっ！」
「…！！」
このことじゃったん…。 お立ち台に上がったら、俺から目離さないでって…。
言いたいことがあるから、待っててって…！(涙)
「…はい、宜しくお願いします！」
鈴木「…よっしゃーーー！！」
マツダスタジアムは、割れんばかりの大歓声。 夢みたいじゃ…。
幸せ過ぎて、どうしよう…。 真夏だけど、明日雪降るんじゃない…？
ヒーローインタビュー後、裏で誠也くんが指輪を嵌めてくれた。
鈴木「…絶対、幸せにすっから。」
「…うん！」
先輩たち『(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ』
鈴木「…あぁ、盗み見禁止っすよ！？」
物陰に隠れてた先輩たちに、私たちは手荒い祝福を受けた。
----- End -----
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瞳(プロフ) - かほべえさん» ありがとうございます！菊池さんの緊張ぶりに笑っちゃいました(笑)面白かったです！またリクエストするかもしれませんが、よろしくお願いします。 (2018年9月3日 23時) (
レス) id: 10d7566248 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - 瞳さん» こちらこそ、いつもお世話になってます♪ リクエスト書いてみましたよ！ 感想お待ちしております！ (2018年9月3日 23時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
瞳(プロフ) - お世話になってます！またまたリクエストなんですが、新井さんの年の離れた妹設定で、菊池選手が新井さんに結婚を承諾してもらおうとガチガチになる話をお願いしたいです！心配する彼女と、ちゃかすタナマルや誠也達もお願いします！ (2018年9月2日 0時) (レス) id: 10d7566248 (このIDを非表示/違反報告)
さや - かほべえさん» 安部さんの話､嬉しかったです｡しかし､菊池さんと誠也さんの話は､純粋に笑ってしまいました！ (2018年8月22日 21時) (レス) id: e1494134c3 (このIDを非表示/違反報告)
かほべえ(プロフ) - 瞳さん» 鈴木選手とはちょっと違う、クールな感じにしてみました！ 書いてて私も笑ってしまいました（笑） (2018年8月22日 19時) (レス) id: 0d05787f0f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：∞かぽ∞ | 作成日時：2017年12月28日 22時
