Episode 4 ページ4
「何でそんなに顔赤くしてんだ?」
『別に…』
さっきから俺と目を合わせようとしない。
もしかして…
「俺がAのフォーク使ったから?」
すると、Aの身体がビクッと震えた。
「へぇ…間接キスとか思っちゃったんだ。」
『違うもん!そんなんじゃ…ないもん…』
こんな年でこの言葉知ってるとか、アイツどんな教育したんだよ…
「シュウ!てめぇ、Aに意地悪すんじゃねぇよ!」
「分かったから黙れ。耳が痛くなる。」
「お前…後で覚えとけよ。」
「シュウ、アヤト。Aの前で喧嘩などやめてください。」
俺とアヤトの喧嘩を止めるレイジ。
『みんな食べ終わった?』
「うん!食べ終わったよ♪」
『じゃあいくよ?せーのっ、ごちそうさまでした!』
一刻も早く部屋に戻りたい俺は、Aを素早く床におろした。
『シュウお兄ちゃん…何でそんなに急いでるの?』
「早く部屋に戻りたいから。」
『Aも行く!』
何言ってんだコイツ。
「無理。」
『Aも無理!行くの!』
だるい…
「ほら、そこにウサギが居るぞ。」
『どこ!?』
Aが後ろを振り向いた途端、瞬間移動で自室まで移動した。
これでやっと1人だ…
60人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
*SSU* - 元SMです。続き楽しみにしています! (2020年4月29日 15時) (レス) id: b6be28c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
SM - 続きがめっちゃ気になる (2020年4月6日 16時) (レス) id: b6be28c7e2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:PEACH | 作成日時:2020年1月5日 2時