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マホトさんが看護師に呼ばれ、数分たった頃。


コツコツ、と靴の音がして。


マ:A。俺の事見えなくていい。けど、思い出は透明じゃなくて、。カラフルに、しとこうな。


あ:……分かりましたっ。よろしくお願いします。

マ:敬語じゃなくていいから。その、、


言い詰まっている中。私は口を開いた。


あ:……分かった、。えっと、声かっこいい。

くすくす笑う男の人。

何故か、この感じが愛おしくて。

あれ、、心がドキドキする。


マ:なあ、?

あ:ん、?

マ:食べたいものある?


あ:……うーん。“りんごジュース。”


マ:え。

あ:えっ、?

マ:ああ、、いやいや。わかった。待ってて。


また声が震えている。

変なこと言っちゃったかな。

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作者名:うまりんご | 作成日時:2018年11月15日 14時

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