EPISODE 6 ページ7
スバルside
A大丈夫か？
さっきアヤトと出てったけど、怯えてたしな。
アヤトの部屋行くか。
食堂を後にすると、アヤトの部屋に向かった。
「入るぞ。」
中に入ると、2人がこっちを向いた。
『あっ、スバルお兄ちゃん！』
「何しに来たんだよ。俺は今Aと2人で遊んでんだ！」
『そんなこと言わないの！スバルお兄ちゃんと3人で仲良くするんだから。』
Aが怒るとアヤトは仕方なく頷いた。
『スバルお兄ちゃん、Aのこっち来て？』
アヤトとは反対側に座ると、Aは満足そうな顔で笑う。
『A、2人に囲まれてるの〜！』
頬に両手を置いてニコッと笑った。
本当、何でこんなに可愛いんだよ…
Aの顎を優しく掴んで俺の方を向かせると、Aの首に何かの跡があった。
「これ、どうしたんだ？」
首を触ると、ビクッと震える。
『くすぐったい…スバルお兄ちゃんっ…！』
顔を見ると、涙目で俺の手を握ってきた。
その顔はよくないだろ…
Aが俺と同じくらいだったら、とっくに襲ってるぞ？
「ほらスバル、Aが嫌がってるだろ？早く離せよ。」
アヤトが後ろからAを抱きしめる。
俺はアヤトの顔を見てすぐに分かった。
もしかして…
アヤトの腕を引っ張って部屋の外に連れ出すと、Aに聞こえないように小声で喋る。
「お前があの跡付けたのか!?」
「どうだかな。」
そんなアヤトに嫌気がさし、胸ぐらを掴んで言う。
「お前が付けたんだろ？」
「はぁ…そうだよ。Aが他の奴とばっか喋ってるから、俺のもんだって印付けてやったんだ。」
「お前バカかよ！あの跡、Aにバレるのも時間の問題だぞ!?」
「うるせぇ…」
ちょっとは危機感持てよ…
アヤトと2人で部屋に入ると、Aは不思議そうな顔をして見ていた。
『大丈夫〜？』
「おう。」
アヤトはAの横に行くと、跡が付いているところを撫でる。
『んぁ!?ちょっと…急に触らないでよ…！』
もしかして、首弱いのか？
反対側に座って首を触ると、さっきよりも大きく反応する。
『もう…2人ともぉ…』
涙を流して顔を赤くしながら、声にならない悲鳴をあげる。
「お前、可愛いな…」
アヤトが口角を上げてニヤリと笑う。
このまましたら、コイツAに何するか分かんねぇな…
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美紀 - 大変ですね美紀が住んでいる地域も5人も出てしまいました (2020年4月19日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Amelia_.(プロフ) - 美紀さん» それが出てるんです！(；；) (2020年3月22日 17時) (レス) id: 893622ef20 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのところはコロナウイルスどうですか大丈夫ですか (2020年3月22日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Amelia_.(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(；；)美紀さんもコロナ気を付けてくださいね!! (2020年3月21日 12時) (レス) id: 893622ef20 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めまして美紀ですこのアニメ大好きなので最高ですこのアニメ更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスが流行っているので気を付けてくださいね (2020年3月20日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Amelia_. | 作成日時：2020年3月17日 6時
