EPISODE 1 ページ2
アヤトside
「やっと終わったぜ…」
兄弟全員リムジンに乗り込むと、家へと出発した。
「やっとって、アヤトサボってたじゃないですか。」
カナトに指摘され、イラッとくる。
「お前もサボってたじゃねぇか！俺だけ悪いみたいに言うんじゃねぇ！」
「僕はサボったりなんてしてません！テディが疲れたって言うから、一緒に休憩してただけです！」
「黙れ。」
俺達のケンカに、シュウが割り込んでくる。
「1番サボっている穀潰しが、何を言っているのです？アヤトとカナトも、いいかげんにしなさい。」
カナトから売ってきたケンカなのに、何でシチサンメガネに怒られなきゃいけないんだよ。
そんな会話をしていると、家に着いた。
「ほら、早く降りろよ変態。」
「アヤト君ったら、そんな言い方しなくてもいいんじゃない？」
「うるせぇ！」
ライトは溜め息をすると、リムジンから降りた。
家に入ると、すぐさま自室へと向かった。
『あっ、おかえり！』
扉を開けると、見覚えのない少女が立っている。
「見間違えか？」
扉を閉めてから、また扉を開ける。
『ん？』
少女は不思議そうに俺を眺める。
「お、お前…誰だ？」
『あれ？パパから聞いてないの？』
パパ？
「とりあえず、お前リビング行くぞ。」
俺は少女を抱き上げると、階段を下りた。
「お前、そんなに急いでどうし…は？」
スバルが目を丸くして、俺に近付いてくる。
「テディ、一緒にクッキーを作ろうね。」
上の階からカナトが現れ、俺の姿を見た途端に走ってきた。
「アヤト、誘拐したんですか!?」
カナトは、これでもかというほどの大声を出す。
「うるせぇ！俺がするわけねぇだろ！」
その声に気付き、上の階から兄弟全員が下りてきた。
「部屋戻ったら、もうコイツが居たんだよ。」
兄弟に今の状況を説明する。
『お兄ちゃん達、パパから聞いてないの？』
顎に手を当てて、小首を傾げる。
「お兄ちゃん？パパ？」
『うん！』
お兄ちゃんって、コイツは俺達の妹ってことか!?
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美紀 - 大変ですね美紀が住んでいる地域も5人も出てしまいました (2020年4月19日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Amelia_.(プロフ) - 美紀さん» それが出てるんです！(；；) (2020年3月22日 17時) (レス) id: 893622ef20 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さんのところはコロナウイルスどうですか大丈夫ですか (2020年3月22日 15時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
Amelia_.(プロフ) - 美紀さん» ありがとうございます(；；)美紀さんもコロナ気を付けてくださいね!! (2020年3月21日 12時) (レス) id: 893622ef20 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 初めまして美紀ですこのアニメ大好きなので最高ですこのアニメ更新大変だと思います頑張ってください応援してますコロナウイルスが流行っているので気を付けてくださいね (2020年3月20日 9時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Amelia_. | 作成日時：2020年3月17日 6時
