肆拾壱ノ型 始祖 ページ43
『久しぶりだねえ、無惨元気だった?』
無惨「貴様と話すことなどない。早くその身体から出ていけ。さもなくば殺す」
『……ふうん。僕とは話してくれないんだ』
無惨「私はお前が嫌いだと1000年ほど前に言ったと思うが」
錆兎「全く近寄れない……圧が……ッ」
善逸「あれ、Aとは全く違う音がするから本人じゃないのかも……」
不死川「つまり、あいつを攻撃しても大丈夫ってことなのかァ」
『ああ、ごめんねみんな構ってあげられなくて!でも残念!僕のこと傷つけたらこの身体ごと傷ついちゃうよ』
無惨「いい加減にしろ。貴様の目的はなんだ?それ以上Aの心臓を止めると鬼神になりきれていない身体は時期に力尽きる。消えろ」
無惨が攻撃し、Aの頬に一筋の傷が入った
それを始まりの鬼神は手で救い舐めとる
『あはぁ゛……っ、甘くて美味しいんだあ、この子。僕が憑依してなければ既にこの子は死んでいた。感謝して欲しいよお?』
無惨「ほざくな。貴様が憑依などしなければ元から心臓が止まることなどなかっただろう」
『そうだねえ………』
鬼殺隊の方を向きニヤリと煽るように笑う
宇髄「て、んめぇ……!!!」
『あはっ!!……ゥグッ?!』
突然の殺気と攻撃でAの身体は抵抗することなく塀の方へと吹っ飛んで行った
無惨「私に背を向けるなどよほど死にたいらしいな。喜べ、無様に殺してやろう」
カナエ「ダメよ、あれはAの身体なんでしょ……?!」
無惨「何年経っても人間とは無様だ。頭が弱い。あれはAであってAではない。いくら傷つけようとあいつが出ていけば無傷だ」
話しているうちにきーくんは体を起こし、こちらを向いていた
無一郎「行くよ、兄さん」
有一郎「ああ、援護は任せろ」
伊之助「ぶっ飛ばしてやるぜ!!」
『ああもう……めんどくさい。この子は俺たちのナノ、お前たちのものじゃないの。分かる?』
分かったら……ッ
──返して
『……クソッ、Aが目を覚ましたじゃんか……余計なこと』
──それは僕のからだだよ。早くでてって
『ダメダメェ。この身体はぼく……の、』
──残念。時間切れだねえ
無惨「貴様ごときに私が遅れをとるとでも?甚だ図々しい。消えろ」
.
──無惨が君のこと、やっつけてくれたみたい
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カハラ(プロフ) - マロンさん» ウワー!家族様にはカハラ直々に謝罪させて頂きます(白目)ありがとうございます!頑張ります! (2020年7月17日 19時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - どちゃくそ面白いです()ほんと無理wんぶふって言って家族に変な目で見られました、どうしてくれるんですか(自業自得)これからも更新頑張ってください! (2020年7月13日 19時) (レス) id: 31c3af07a3 (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - genkiippai0708nさん» コメントありがとうございます!!気に入って頂けるよう頑張ります!! (2020年7月3日 2時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
genkiippai0708n(プロフ) - これからも頑張ってください!! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 6f9d963a04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カハラ | 作成日時:2020年6月19日 3時