弐拾捌ノ型 文献 ページ30
無惨「お前を呼ぶと無限城が騒がしくて敵わんな」
「んふ、それは褒めてると取らせていただくよお」
無惨ったら、顔に出てるよお!
「今回はどして呼んだの?まだ何もしてないよお」
無惨「お前はまた何かやらかすつもりだったのか?そんなことでは無い。鬼神についての文献が1部、見つかったんだ」
「えっえ、ほんと?!!!」
黒死牟「無論…無惨様は…確定した情報しか…言わぬ…」
「何、なにがわかった?!」
落ち着け、跳ねるな。といなされた。はぁいパパ……
無惨によると、鬼神は滅んだとされていたがその実滅んでなどいなく、生き残りが身分を偽り人間と恋仲に陥り次の世代を身篭ったと。
うーん。つまり簡単に言えば僕は人間と鬼神のはーふ、てことかなあ
無惨「ハーフかどうかはまだ分からん。だがお前は鬼神にしては身体能力が弱い。まだ覚醒していないとはいえ怪我くらいならばすぐに治るはずだ」
「そおだよねえ……」
確かに、昔大怪我した時全然治らなかったなあ……
「鬼神は僕の他にまだ生きてるってことだよね?!」
堕姫「そうねえ。今の話を聞く限りではまだ生きているはずね」
無惨「そこで、だ。お前が他の鬼神を探したいと望むのならば、私達は力をかそう。どうする」
無惨が僕の目線までしゃがみこんでくれて、真剣な眼差しで質問してきた
僕、は……
「探したい、かな。どうして僕が皆と離れて暮らしてるのか、昔何があったのか。それだけ聞きたい!」
童磨「うん!それなら俺達も全力でサポートするぜ!早く見つけて聞こうねえ」
半天狗「鬼神の群れと遭遇したら……ヒィィィ恐ろしいッッ」
玉壺「ヒョッ!面白いことになってきた」
妓夫太郎「鬼神は同族嫌悪するとも言われているから、少し不安だなぁああ」
猗窩座「お前の意見を尊重しよう。勿論見つかったら俺達もついて行ってやるから、無理はするな」
黒死牟「うむ……仲間に会うことは……大切なこと……」
無惨「私達は基本的に夜しか動けない。制限がある分時間はかかるが待っていろ。必ず見つけ出す」
「ありがとおー!僕も探ってみるよお!よろしくお願いしますっ!!」
無惨「頭を上げろ。そんな事しなくてもお前の望みは叶えてやると言っただろう」
「もお……すぐ甘やかすんだからあ」
よおし!僕は昼間も動けるんだから頑張ろー!
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カハラ(プロフ) - マロンさん» ウワー!家族様にはカハラ直々に謝罪させて頂きます(白目)ありがとうございます!頑張ります! (2020年7月17日 19時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - どちゃくそ面白いです()ほんと無理wんぶふって言って家族に変な目で見られました、どうしてくれるんですか(自業自得)これからも更新頑張ってください! (2020年7月13日 19時) (レス) id: 31c3af07a3 (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - genkiippai0708nさん» コメントありがとうございます!!気に入って頂けるよう頑張ります!! (2020年7月3日 2時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
genkiippai0708n(プロフ) - これからも頑張ってください!! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 6f9d963a04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カハラ | 作成日時:2020年6月19日 3時