鬼滅の刃 ─鬼神と鬼と鬼殺隊─

弐拾伍ノ型 本音 ページ27

「ぅんん……もちょっと……ねたいい……」






さっきから誰かが耳元で囁いてるう……ゆう…？むい…？






しのぶ「あら？こんな所にこんぺいと」


「おはよおう！！Aくん起きました！！」









善逸「現金なヤツだな……」


「うるさいよ、フェットチーネパスタ。」




善逸「何それェ？！！絶対大正のものじゃないじゃん？！！」









どして柱集合してるの？最近集まりがちだね。暇なの？









しのぶから金平糖を受け取り、はむっと口に放り込む



んひいさいこお……この甘さ癖になるう









伊黒「ところでA。体調はどうだ？なにか違和感などないか」



「ん？全然元気ー！小芭内ったら心配性だねえ」







カナエ「Aのこと心配してるのは伊黒くんだけじゃないわ〜！私たちだってとっても心配。まだ11歳なのだから、無理して欲しくないの」









「あのね、無理なんてしてないよ。こんな僕を拾ってくれて、育ててくれて。そんな家族のこと守りたいて思うのは普通じゃない？たとえ11歳だろうが、背が低かろうが。僕は鬼神だよ？誰一人だって殺させてやったりしないんだから！」





やだぁ恥ずかしい……んもう、こんなこと言わせないでよね！！






不死川「クッ……俺ァなんて尊いもん見つけちまったんだァ……安心しろ俺が守ってやる」


煉獄「よ、よもや……！！今日だけはこの煉獄の赫き炎刀も涙で蒼き涙刀になってしまう……愛い」


宇髄「今ならピーマン食えるぞ、俺。」




伊黒「」(滝涙)


甘露寺「やだ……今日は桜餅200個頂くわ……！！」


無一郎「本当に僕達で育てたっけ？こんないい子が育つはずないんだけど。」


有一郎「隔世遺伝だ、そうに違いない」




冨岡「好きだ」


錆兎「ちょっと黙ってような、義勇。」




しのぶ「皆さんもっとマシな返答してあげてはどうです？柱が聞いて呆れます」


悲鳴嶼「尊い子……南無阿弥陀仏……」


カナエ「本当、子供の成長って早いのね……」






あれ？僕今割といいこと言ったきがするんだけど？？あれれ？？？








「とにかく、これは僕なりの恩返しなの！まあこれからも変わらずみーーーんなに甘えちゃうけどねっ！！」





全員「「「どんとこい」」」









カナヲ「元気そうで安心した」


伊之助「A太郎、やっぱ強え…！」



炭治郎「本当にAは愛されているな！」









善逸「鬼殺隊がどれだけのもんよ。」(白目)

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