拾漆ノ型 驚愕 ページ19
「およ?」
とすん、と地面におしりが当たればそこは見た事のある景色だった
「ただいまあ!」
蝶屋敷の庭から大きな声でそう叫ぶと、無数の走る音が聞こえてきた
全員「「「「「「Aッッ!!!」」」」」」
「ただいまあ」
宇髄「だっ、大丈夫か?!!何もされなかったか?!!、?」
不死川「すまねェ。俺たちがいながらみすみす敵の本拠地に取られるなんて」
煉獄「よもや、柱として不甲斐なし……」
伊黒「ああ、臭いな。全身鬼の匂いまみれだ。直ぐに湯浴びしよう」
無一郎「いくら鬼がAに危害を加えないからって、何時間も帰ってこないと心配。何もされてない?」
有一郎「全く肝が冷えたぞ……お前に言っても仕方ないが、もっと早く帰ってこい」
冨岡「……すまない。」
錆兎「義勇が慌てて帰ってくるから何かと思ったぞ……無事でよかった」
甘露寺「ほんとに!いつもいつもビックリするんだから!!」
しのぶ「全く。男共に任せておいたのが失敗ですよ。あなたも少しは周りに注意しながら生活しなさい」
カナエ「でも無事ならいいじゃないの!」
悲鳴嶼「南無……私は御館様にご報告へ……」
やっぱり僕の帰る場所はここだよね!
「皆優しくしてくれたよー!けどやっぱりこっちの方が安心するっ!ただいまあー!」
全力で走って地面を蹴り飛び上がり、皆の所にダイブすると面白いくらいに慌てる顔が見えて、やっぱり人間が1番だなあって思ったよね!
カナエ「うん。1つも怪我はないわね〜!今日は鬼と何をしてきたのかしら?」
一応一通りカナエに診察してもらって、今日あった出来事を話す
「なんかねー。十二鬼月の下弦、解体された!」
全員「!?!!?!」
錆兎「本当か?!何があったんだ……」
椅子に座り足をプラプラさせながらんーとねえと言う
「下弦ってさ、弱いの。那田蜘蛛山で下弦殺したから無惨怒って、こんな弱い鬼なんかいらないーって言って解体してた!」
そう言えばみんな口をあんぐりと開けて驚く
宇髄「そ、そいつはド派手だな……Aはそれを見てたのか?」
「うん!下弦の鬼は何故にそれ程まで弱いのか。って言いながらズサーって殺してた!」
無惨の真似をしながら事細かに教えれば頭を抱えたりため息をついたりしている
しのぶ「運がいいのか悪いのか、もう分からないですね……」
しのぶの言葉に皆はうんうん。と声を重ねた
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カハラ(プロフ) - マロンさん» ウワー!家族様にはカハラ直々に謝罪させて頂きます(白目)ありがとうございます!頑張ります! (2020年7月17日 19時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
マロン - どちゃくそ面白いです()ほんと無理wんぶふって言って家族に変な目で見られました、どうしてくれるんですか(自業自得)これからも更新頑張ってください! (2020年7月13日 19時) (レス) id: 31c3af07a3 (このIDを非表示/違反報告)
カハラ(プロフ) - genkiippai0708nさん» コメントありがとうございます!!気に入って頂けるよう頑張ります!! (2020年7月3日 2時) (レス) id: 7ae7a4b546 (このIDを非表示/違反報告)
genkiippai0708n(プロフ) - これからも頑張ってください!! (2020年7月2日 20時) (レス) id: 6f9d963a04 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:カハラ | 作成日時:2020年6月19日 3時