[ハイキュー!!]好き、なんだよ...[影山]

No.3 貴女side ページ3

私は影山と友達になりたくてたくさん話しかけた。

最初はうざがってたけど、今は普通に敬語無しで話してくれている。

「んーあっ！影山って何部に入るの？」

「俺は――「私が当てる！」

「は、はぁ…」

そういった影山はかなり呆れていて。

「バレー部！」

「理由は？」

「影山がバレーしてるのだけは想像つくの！」

と言って、私は笑った。

「当たり…」

そういった影山は片手で口元を隠した。

「影山ー？」

「み、見んな、ボゲぇ！」

そう言って、影山はそっぽを向いた。

“―――あ”

「影山、耳赤いよ…?大丈夫…?」

そういうと影山は更に耳を赤くして、ボソッと“見んなっつっただろ”といった。

あ、影山ってなんか「可愛い」

「っは…?」

「だからかわい――!?」

うわあうわあうわあうわあ！

影山に聞かれちゃった…!

「あっ、影山、えっと……」

「可愛い」

「？」

「………!!!!」

ボッと音がしたような気がした。

「影山ぁ…、反則だよ…」

「ボゲ！あ、今日一緒に飯くうぞ！」

「っはい！！」

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