この思いは虹に変わり【Ren.M】2

53.【ゆさ】 ページ3

SideA


岩本「これで今日は終わり。また来週来てね。」



A「はい！！ありがとうございました！！」


リハビリするのは思っていた以上に辛かった。



毎週、頑張ってリハビリを続けていてもいつかできなくなるんじゃないかって考えたらやりきれない思いに絶対なるから辞めといた。



目黒「A、帰ろうか。」


きっと私がそんな思いにならなかったのは蓮くんがいたからだ。



リハビリ室から出てどこか見覚えのある2人の男の子を見つけた。



1人はパジャマ姿でもう1人は制服を来てた。



A「宮舘さん、渡辺さん。」



宮舘「Aちゃん。こんにちわ。」



目黒くんは2人に会ったことないからキョトンとしてた。



目黒「Aの知り合い？」



渡辺「こないだ入院した時にちょっと。で今日もあんた診察？」




宮舘「ちょっと！翔太！レディーにあんたは失礼だよ！！」



というと『え？！そうなの？！』と特技悪気はなかったみたい。



A「今日はリハビリで笑渡辺さんは？」



渡辺「翔太でいいよ笑俺はカウンセリング笑入院患者は強制笑」



めんどくさいと言って笑う翔太くん。



目黒「カウンセリングってどんな先生なの？」



蓮くんのコミュ力やば！！もう打ち解けてる



渡辺「面白い人だよ。笑精神年齢低いけど笑」



え、それって大丈夫なの？？

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