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私は泣き崩れてその場に座りこんだ。
そんな私を大我くんはそっと駆け寄って抱きしめてゆっくり子供をあやすように頭をなでてくれた。
「愛奈は、弱くなんてないよ・・・俺に本性見せてくれたじゃん。俺はそんな愛奈を見ても嫌いになんかならないし、むしろそんな愛奈を含めて、愛奈が好きだよ」
「愛奈が否定しても、自分の気持ちに嘘ついても、俺は愛奈のこと離さないから。もう二度と離さないから。ずっと愛奈の側にいるよ。弱い愛奈を俺はずっと守るよ。」
大我くんは泣きじゃくる私にそっと語りかけて優しく抱きしめてくれる。
「私・・・大我くんなんて嫌い。大我くんのことなんか・・・嫌いだから」
そう言って、大我くんに抱き着くと大我くんは
「うん。嫌いでいいよ。愛奈の本心は見えてるから」
と嬉しそうに笑った。
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えーじ(プロフ) - 未桜さん» コメントありがとうございます！遅くなってすみません。そう言って頂けて嬉しいです！これからも沢山生産します！京本くんのお話もまた挑戦してみようかな♪笑 (2019年9月9日 16時) (
レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
未桜 - いつも楽しみに、見ています!京本くんのお話も、とてもおもしろくて、キュンキュン、ドキドキしてました!これからもたくさんお話、かいてください！楽しみにしてます！ (2019年9月7日 14時) (レス) id: b09ea94896 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えーじ
| 作成日時：2019年8月31日 18時
