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さすがに大人数分なので、私も手伝う。








「愛奈、俺も一緒に手伝うよ」と大我くんもキッチンの方に向かって着いてきた。








ドリンクはクラスメイトが作ってくれていて、それを二人で待つ。









「愛奈はいい友達に恵まれてたんだね、なんか俺安心した」








「え?!」








「中学んとき、転校する前に愛奈に学校楽しいか聞いたでしょ?俺がいなくても大丈夫かな?って心配してた。過保護だよね」と大我くんはクスっと笑った。








「大我くんがいなくなって、寂しかったけど高校生の時は学区変わっていろんな子に会えたから楽しかったよ!ジェシーくんも樹くんも北斗くんも面白いし、由香はバスケ部のマネでみんなのお母さんって感じ!」








大我くんは楽しそうにみんなの話をする私を、微笑みながら聞いていた。








「愛奈、楽しそうだね」と北斗くんが私たちのことを見てつぶやいた。








ジェシーくんもチラッと私たちを見て、「あんな優しそうに愛奈に笑う王子様には敵わないよね」と少し寂しそうに話す。








「でも、俺は愛奈のこと応援してるから。東京の学校に一人で行って頑張ってんだもん。えらいよな」








ジェシーくんはみんなを心配させないようにか、本気か、どちらかわからないけどそう言ってくれていた。








「ジェシーも十分かっこいいと思うよ?俺は」と北斗くんが励ます。








「でも、ジェシーのキャラ的に・・・王子様ではないよね」と由香がバッサリ言うと、「由香マジ厳し〜」と樹くんが笑った。








そんな会話をしていたなんて、私と大我くんは知らずに、ドリンクをもってみんなのもとに向かう。







文化祭は明日もあるので、今日は3時ごろに解散になる。







みんなも田舎から来てくれていたので、大我くんと駅までお見送りすることにした。







「愛奈!今日はありがとう!次、冬休み帰ってきてね!」と由香は私を抱きしめる。







「愛奈が来なかったら、俺たちが東京行くから心配すんな!」と少しどや顔の北斗くん。







「愛奈!俺たちのバスケの試合ぜってー来いよ。」ともう少しで大会があるから樹くんが応援に誘てくれた。







「愛奈、学校頑張ってね、俺も応援してるから・・・なんかあったらいつでも連絡して来いよ。待ってるから」とジェシーくんは私に優しい目を向けた。

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えーじ(プロフ) - 未桜さん» コメントありがとうございます!遅くなってすみません。そう言って頂けて嬉しいです!これからも沢山生産します!京本くんのお話もまた挑戦してみようかな♪笑 (2019年9月9日 16時) (レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
未桜 - いつも楽しみに、見ています!京本くんのお話も、とてもおもしろくて、キュンキュン、ドキドキしてました!これからもたくさんお話、かいてください!楽しみにしてます! (2019年9月7日 14時) (レス) id: b09ea94896 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:えーじ | 作成日時:2019年8月31日 18時

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