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｢樹、もう謝らないで・・・・私の事を思ってくれてありがとう。あの時はびっくりしたけど、今はそんなことよりも樹とこうしてちゃんと話せてよかった｣
「・・・・・」
｢私、樹のこと好きだよ・・・｣
樹くんの気持ちは十分伝った。だから私は素直に自分の気持ちを伝えたけど、樹くんは俯いたままだった。
｢また樹と2人で遊んだり、みんなとワイワイしたり、楽しみたい。ダメかな・・・・？｣
俯いたままの樹くんを覗き込むように自分の気持ちを伝えた。これ以上樹くんを罪悪感で押しつぶしたくない。
しばらく沈黙が続いた。
やっぱり私が樹くんと幸せになろうなんてお門違いなのかも・・・・
“やっぱり、忘れて！”と言おうとしたとき
｢だめじゃねぇーよ。ただ、俺より先に告白すんな！｣
樹くんはパッと顔を上げて苦笑いした。そう言われて自分がストレート告白していることに気が付いて、急に顔の熱が上がり始める。
でも、今正直に自分の気持ちを伝えないと、後で伝えることはできないかもしれないと思ったから。こうして樹くんに会えた時に言わなきゃって。
｢あ！ごめん・・・つい・・・・・｣
｢いや、俺がちゃんと言わねーとな・・・・・・・
俺も愛佳のことが好き
もっと一緒に居たい。久しぶりにこんなに好きになれる人ができたから今度こそ愛佳のこと逃したくない｣
「うん・・・・・」
｢俺から離れんなよ｣
樹くんはそう言うと包み込むようにぎゅっと私を抱きしめた。
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えーじ(プロフ) - ぶーさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！北斗くん目線のお話も書く予定です！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (
レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
えーじ(プロフ) - ヒヨリさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！そうですよね〜！そこの部分も番外編で書こうと思ってます！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
えーじ(プロフ) - ころころコロンさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！番外編も書くつもりです！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
ぶー - はじめまして！とっても面白くてぜひ北斗くんのも見たいなって思いました！ (2019年8月8日 10時) (レス) id: ea1b57001e (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - めっちゃ面白かったです!!北斗くんもあー言っときながら本当はまだ主人公のこと思ってるのかな?なんて勝手に想像したりしてました(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えーじ
| 作成日時：2019年8月3日 22時
