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花火が終わるとみんな一斉に帰宅を始めてすごく混んでいた。
｢やばい…バスの最終20:40だ…間に合うかなぁ…｣
｢愛佳ちゃんは明日も仕事？｣
｢いや、昨日出勤したからその分休み。最悪、カラオケとか行って明日の朝帰ろうかな…｣
そう言ってバスは諦めよう！と思っていると樹くんが遠慮気味に口を開けた。
｢それならさ・・・俺んち来る？｣
｢え？！｣
｢愛佳ちゃんがよければだけど。どーする？｣
｢えーっと…私樹くんに甘えすぎじゃない？｣
｢気にすんなって。俺のアパート近いしすぐ休めるよ。明日ゆっくり帰れば？｣
樹くんに提案され私は何も考えずに、お言葉に甘えることにした。
樹くんともっと一緒にいたい
これが本音。言葉や表情は遠慮しているけど内心はすごく嬉しい。正直、このまま静岡には帰りたくなかった。でも、まさか部屋に誘われるなんて思ってなかった。
｢じゃあ、泊まって行こうかな。明日までゆっくりここに居たいし｣
｢うん。いいよ、明日海にでも行く？｣
｢え！海？！行きたい！！｣
私がはしゃぐと樹くんはいつもの笑顔でまた笑った。夜で薄暗い中でも樹くんの笑顔はしっかり見える。
しばらく人混みに紛れていたけど、だんだん人気のない道になって手を繋ぎながらゆっくり歩いた。それから少しして樹くんの家に到着した。
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えーじ(プロフ) - ぶーさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！北斗くん目線のお話も書く予定です！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (
レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
えーじ(プロフ) - ヒヨリさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！そうですよね〜！そこの部分も番外編で書こうと思ってます！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
えーじ(プロフ) - ころころコロンさん» 返信できるの今知りました・・・コメントありがとうございます！番外編も書くつもりです！今後ともよろしくお願いします！ (2019年8月17日 17時) (レス) id: fa9409e064 (このIDを非表示/違反報告)
ぶー - はじめまして！とっても面白くてぜひ北斗くんのも見たいなって思いました！ (2019年8月8日 10時) (レス) id: ea1b57001e (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨリ - めっちゃ面白かったです!!北斗くんもあー言っときながら本当はまだ主人公のこと思ってるのかな?なんて勝手に想像したりしてました(笑) (2019年8月4日 18時) (レス) id: 61e4e164fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えーじ
| 作成日時：2019年8月3日 22時
