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安室(降谷)視点
数分前…
金田とやらに呼ばれて裏の方に来ていた
金田「いいか!黒澤はわしの物だ!!恋人だからなんだというのだ!わしを選ぶに決まっている!!」
安室「……そうですか?アナタのような傲慢な人、Aさんはお好きではありませんよ?」
金田「なんだと…?」
安室「Aさんは全てを受け入れてくれる優しい人です。ですが……アナタのような方は奥方がいらっしゃるのに人の恋人を奪うようなことをなさるのですか?」
コイツ
相当のクズだな
金田「巫山戯るな!!」
そう言って
僕に向って右ストレートを放とうとしていた
だが…
安室「暴行は止めてくださいよ。こっちは…」
攻撃を躱し
コチラも拳を放つ……が
金田「ヒッ!」
顔面スレスレで寸止める
安室「いいですか?金輪際彼女に近づかないでくださいね」
お前なんかにAを渡せるものか
Aは
たくさんの重荷を背負っているんだ
お前にわかるわけがない
安室「それじゃ、また」
表の方に出る
そしてAを探していると
白ワインを飲んでいるAを見つけた
そして後ろからそっと近づき…
安室「Aさん、行きましょうか」
A「金田さんはどうしたのですか?透さん」
安室「すこーし"お話"をしたら何処かに行ってしまいましたよ」
そう言うとAは
なにしたんだって顔をしていたいた
安室「では、各自で情報を集めるとしますか?」
A「えぇ…そうしますか」
安室「何かあったら呼んでください。すぐに駆けつけますから」
A「わかりました」
そうして一時解散した
安室「……」
心配だな…
他の男に言い寄られるの←
安室「……それにしても」
黒澤…か……
柳じゃない…のか?
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作者名:箔月 | 作成日時:2023年8月12日 12時