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貴方視点
あぁ…
そして視界の角には目を見開いている兄がいた
何故だろうか
身体が勝手に動いてしまったんだ…
_____
数分前…
コナン「柳さん」
「なんだ」
コナン「ジンの事…どう思ってるの？」
「……わからない」
20年という空白がある
あったのは最初の9年間だけ
それ以外は全てわからなかった
「兄妹だからこその感情はある。だけど、それ以外はわからない」
コナン「……そっか」
すると
発砲音が聞こえた
貴方・コナン「！」
奥の部屋からだとわかった
そして誰かが部屋から走り抜けていた
「！ウォッカ……」
素早く身を隠し
ウォッカが去るのを待った
「……」
何故だろう
嫌な予感がする
何か
大切なモノがいなくなってしまうような
そんな感じがするんだ
止まらぬ胸騒ぎに
何故か身体が動いていた
視界の角には血を流している
「
勢いよく
そして…
ﾊﾞﾝｯ!!
降谷「A………？」
一発の弾丸が私の身体を貫いた
そして私は崩れ落ちた
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作者名：箔月 | 作成日時：2023年7月17日 17時
