今日:29 hit、昨日:30 hit、合計:20,141 hit
小|中|大
356 ページ6
貴方視点
周囲を警戒しながらもボウヤを探す
あのボウヤの事だ
もうすぐでこの階に着くかもしれない
いや…
もう着いているかもしれない
そう思いながらも足を止めない
「……」
窓周辺を警戒しながら
長い通路を進んでいく
壁には血が付着しており
死体が転がっている
仲間も混ざっていた
「ッ……」
走っているとなにかにぶつかった
「!」
「!柳さん……」
「ボウヤ…」
やっと見つけた
すぐに立ち上がり
ボウヤを見る
「なんで此処にいるんだ。赤井の側にいろといったはずだ」
コナン「でも!」
「でもじゃない。此処はもう戦場なんだ。君まで巻き込みたくはないんだ。お願いだ、守らせてはくれないのか?」
コナン「……僕のことを守るなら、柳さんの事は誰が守るの?」
「!……それは」
コナン「早く行こう。この先にいるんだよね」
通路の奥をボウヤは指差した
「……私から離れるなよ」
コナン「うん」
そう言って
通路を駆け抜ける
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
159人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:箔月 | 作成日時:2023年7月17日 17時