検索窓
今日:20 hit、昨日:30 hit、合計:20,132 hit

566 ページ16

降谷視点

はじめはこんな感情に気が付かなかった

Aのはじめの印象は

松田と萩原の側にくっついている妹みたいな奴

そんな感じだと思った

だけど

周りからの見方は違っていたみたいだ

萩原«俺さ、Aちゃんのこと好きなんだよな〜»

松田«正直、アイツの事は…家族として見れねぇ…»

諸伏«なんでだろ…Aの側にいると安心するんだよね»

伊達«柳の事はなんか心配しちまうんだよな…»

降谷「……」

それはお前らだけの感情だと思ってた

だけど…

(ゼロ)!!»

ずっと側にいると

一人にさせれない

なんて思ってしまった

萩原のことがあってから

松田とAは変わってしまった

爆処から刑事になった

元々警察学校時代から上はAに目をつけていたらしい

一課を希望していたAを

上は公安に入れた

Aの気持ちなど一切無視

それから松田が死んでからは

Aは更に荒れた

僕達は心配して

何度か家に行った

もう…

あんな辛い顔は見たくはない

そう思っていたのに…

Aのいる病院に向かいながら

海に視線をそっと向ける

降谷「……」

すると見知っている人物が砂浜にいた

降谷「A…?」

車を止め

飛び出す

何をやってるんだ?

目が覚めた?

ならなんで海にいるんだ?

なんでだ?

降谷「!まさか…っ……」

嫌な予感がして

砂浜を走る

そして

降谷「A!!!!」

Aの名前を叫んだ

A「!」

Aは僕の方を見た

その顔は

酷く

悲しい顔をしていた

567→←565



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
159人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 降谷零
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:箔月 | 作成日時:2023年7月17日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。