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235【黒鉄の魚影】 ページ35
貴方視点
《抜かりはないな》
「えぇ、もちろんです」
《奴は空から合流する。その時》
「潜水艦は浮上する。そして…」
《あぁ》
「先程、FBIから協力要請が来ました」
《お前はどうするのだ》
「今回ばかりは、嫌ですが協力しようと思います。組織を潰すためなら、私はなんだってしますよ、笹野さん」
《そうか》
「それで、降谷は…」
《奴には別の場所で仕事をさせている》
「そうですか」
よかった…
「それで、"アレ"の使用許可を」
《許可する。今回だけだ。FBIにそう伝えておけ》
「了解」
通話を切り
携帯で赤井に連絡する
赤井《どうした、柳。俺に連絡をしてきたということは…》
「今回だけだ」
赤井《フッ。わかっている》
「それと、"アレ"の使用許可を得た」
赤井《それは助かる。後に迎えに行く》
「あぁ…わかっている」
さて…
黒田さんに言わなければ…
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作者名:箔月 | 作成日時:2023年5月23日 19時