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狼男子３ ページ3
足が震える。
「それじゃ、自己紹介よろしく」
「二宮Aです・・お願いします」
拍手が聞こえると同時に、ある男の子と目があった。
可愛い男の子だな・・
その男の子はにこりと微笑み手を振ってくる。
「？」
「んじゃぁー・・二宮、ニノの隣に座れ」
「ｗ二宮じゃーん」
「なんかお似合いー」
どこだろ・・
きょろきょろと見渡すと、
「ここだよ」
櫻井君が自分の席の前を指差している。
「あ・・」
さっき目があった男の子だ。
私は席に座ると、
「よろしく・・」
にこりと笑った。
どきー
なんなんだこの席・・
後ろには王子様がいて隣には可愛い王子様って・・
ぐいっー
頭の後ろに手を回されたと同時に、
おでこにやわらかい感触・・
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作者名：にのさんラブ | 作成日時：2013年3月19日 17時
