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狼男子２ ページ2
目を合わせると、にこっと微笑み首をかしげる櫻井君。
「そう・・です」
吸い込まれそうなその瞳。
まるで、本物の王子様だ・・
「お、二宮。教室はいんないのか？」
「あ、先生」
「今日からよろしくな」
すっ、と手を出す先生。
「はい」
弱い力で握手をする。
「生田斗真です。１年間よろしくたのむよ」
ははっと、少年のように笑い教室にはいっていく先生。
その瞬間、教室が賑やかになる。
すぐに人気者の先生だということが分かった。
「よし、二宮はいれー」
「ニノと同じ苗字じゃん」
「うらやまぁー」
やばい・・緊張してきた。
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作者名：にのさんラブ | 作成日時：2013年3月19日 17時
