幻想郷と人間界を繋ぐ郵便局

おもち様　　　　　　　　　　　咲夜より ページ4

手紙ありがとう。

悩み相談、、、と言うものかしら。

人間関係は大変ね。

私は、あまり人間と関わることはないわ。

周りは妖怪ばかりだから。

私は、そういうものは不得意だから、上手く言えないけれど良いかしら？

陰口、、、ね。

ああ、めんどくさい。

陰口と言うのはね、正面向かって言えない人間がすることなのよ。

酷く言えば、正面から言う事を怖がっている連中なの。

陰口を言わない人は、人に嫌われることを恐れていない強い者よ。

私の回りにいる妖怪は、陰口と言うものを知らないわね。

真正面から向かっていってしまう者ばかりだから。

どうすればいい、、、ということだけれど、それは言うのをやめろと陰口を言っている者に話したほうがいいわ。

多分やめないと思うけれど。

やめなければ放っとけばいいのよ。

それしか方法がないと思うわ。

その連中とは付き合わない方が良いわよ。

低級の者たちだから。

貴方が関わる必要はないわ。

貴方が言っていることを私が素直に受け止めたら、陰口を話している者たちは貴方だけじゃなく他の人にも陰口を言っている可能性が高いわよ。

絶対その人達も陰口を言う者に好意は持っていない。

その人達と一緒にいれば良いのではないかしら？

私は貴方が好きよ。

いじめられている者を庇うなんてなかなかできることではないわ。

貴方は陰口を鵜呑みにせずに、自分に自信を持ってほしいわ。

これからもそういう気持ちを大切にして生きていってね。

私なりのアドバイスは、伝わったかしら？

何かの力になれば私は、嬉しいわ。

がんばってね。

また何かあったら、手紙を送ってね。

私は、待っているわ。







咲夜より

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