神楽ちゃんと隊長さんがいれば,私はもう幸せです///←

６話 ページ6

沖田side




………大した女だ。



真選組内で一番剣術が強いと言われる俺が,焦ったくらいだ。



沖「早く土下座しなせェ。」



A「………やだ。」



沖「やだじゃねェ。約束じゃねェですかィ。」


A「だって……」



沖「？」



A「私が負けるなんて……初めてなんだもん…っ」



チャイナの姉が悔しそうな顔をする。



良い。



その顔そそる…。←




沖「でしょうねィ。あんだけ強いと,よっぽど強いやつじゃねェと勝てねェや。」




ふん…と,かなり上から目線で言ってみる。




A「な…ナルシスト…っそれって自分の事をよっぽど強い奴って言ってるみたいじゃない」




沖「いいだろィ別に？褒めてあげてるんでィ,感謝しろよ」




A「う…うるさい…っバーカチービアーホっ！！」




沖「ふーん。じゃ,アンタはバカでチビでアホな奴に負けたって事ですねィ」




A「うるさいうるさいうるさい……っ」





神「姉貴……っサド……もういい加減にするアル…っ」





女の目から,雫が零れ落ちる。



よっぽど悔しいんだろう。




沖「んじゃあ……土下座の替わりに……」


A「？」





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沖「真選組で働きやせんかィ？」






A「え？」






沖「あんたのその力,絶対役に立ちまさァ…」

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