【ジョジョ５部】鎖の王女 (ページ3)

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私の日常① ページ3

次の日。

私は買い物をしにいくため、街へと出た。

今日は普通に晴れ空。

昨日のヤバい雨はどうなったのか、神様に聞いてみたいもんだ。

『えーと？』

今晩は…………………………

そういえば…………………………

前雑誌でジャポネーゼのご飯特集を見た。

確か…

たまごやきとみそしるとしょーがやき…？？

だったっけな、今日はそれをつくって食べてみたいな…

そうとなれば材料でも買いに行こッ。

『コレかな？』

どんどん材料をカゴに入れ、レジまで行って会計も済ませた。

少し息抜きに、レストランでも行こうか。

私は金の所持金を確認し、近くのレストランに入る。

入店したのは初めてだ。

『どこにしようかな～…』

席を選び、海の景色が見られる外の席にした。

が…………………………

『全部、取られてんのか』

見事なコトに全部席は埋められていた。

ッてコトは中か。

私は戻ろうとした。

が、誰かにぶつかった。

『すいません。』
「…………………………」

無言でしかも動いてくれないのでチラッと顔を見る。

エメラルドグリーンの瞳、薄紫色の長髪。

しかもこいつほぼ上半身裸じゃん。

こんな独特なファッション。

私は見たことがないのだが…………………………

「何歳？」
『え？』
「君は何歳かな？」
『え、え～とぉ…………………………』

いきなり変な質問。

イヤだよぜっったい答えたくない。

「血液型は？」
『え…ちょ、どいてください。』

私はおかしなヤツだと認識。

スグに出ようとする。

「まぁ待てって…君はあの席に座りたいんだろ？」
『え、ま、まぁ一応…』

席は複数の男の人が取っていた。

「座らせてやるよ、来なよ！」
『え、え…』

腕を引っ張られ、私は仕方なくついていった。