【ジョジョ５部】鎖の王女 (ページ16)

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新しい暗殺者① ページ16

リ「…ッてことで新入りのAだ。」
『よろしく。』

レストランから帰った。

ココはアジトだ。

私はアジトのソファの一番端っこに座った。

すると、メローネが隣に座った。

メ「どうして入りたかったんだ？」
『う～ん…………………………私は、アンナの分まで生きて、いつか同じように大きな任務とか任されたらいいなァ的な。』
メ「へぇ～…」

テレビを見る。

なんか面白い番組が一つもやってなくてムカつく。

メ「大きな任務って例えば？」
『まぁ、私はただ…………………………アンナを救いたいだけだよ。』
メ「え？」

皆は…………………………

アンナが死んだとでも。

思っているだろう。

でも、私は違う考えを持っている。

『アンナは化け物になったってだけで、まだ生きてるかもしれないんだ。』
メ「でも助けに行くったって豪華客船は…」
『リゾットに聞いたはなしによると地中海をさまよっているってさ。』

そういうと、メローネはさらに驚いた顔をする。

私はテレビを見る。

メ「マジに行くのかよ…？」
『マジに行くさ、リゾットに聞いてみるよ…でも、聞く前に一人前の暗殺者になんなきゃあね。』

ソファから立ち、自分の部屋へ向かった。

リゾットに聞くと、アンナはベテランの暗殺者。

だから任されたっていうのもあるし、能力の関係上も。

私も、ベテランの暗殺者になって、いつか助けに行くから…………………………

『せいぜい一か月か。』

一か月後で…………………………

べテランの暗殺者になれるかな。