第２章 ２６話 ページ9
ジェレミア「こやつは狂っている！
殿下の護送車を偽装し、愚弄した罪、購うがいい!!」
ジェレミアのその言葉で、周りのサザーランドが武器を構えた。
しかし、ゼロは。
ゼロ「いいのか？
公表するぞ、�爛�レンジ″を」
兵士A「何だ？
オレンジって」
兵士B「さぁ……」
ゼロは足でコツンと床をたたく。
すると、車が動き出す。
ゼロ「私が死んだら公開することになっている。
そうされたくなければ……」
ジェレミア「何のことだ？
何を言ってる!?」
すると、ゼロの左眼が露わになる。
ゼロ「私たちを全力で見逃せ！
そっちの男もだ!!」
直後、ゼロの左眼から鳥みたいなのが羽ばたいた。
すると、ジェレミアの両目が赤く縁取られる。
ジェレミア「ふん、分かった。
その男をくれてやれ」
突然のことに、カレンは驚きを隠せない。
カレン「えぇっ!?」
ヴィレッタ「ジェレミア郷！
今、なんと……」
ジェレミア「その男をくれてやれ!!」
ヴィレッタ「は……!?」
兵士A「い、いいのか？」
兵士B「しかし……」
ジェレミア「くれてやれ！
誰も手を出すな!!」
ジェレミアの元に純血派の１人が、やってきた。
キューエル「どういうつもりだ！
そんな計画は……」
ジェレミア「キューエル郷、これは命令だ!!」
キャスター「ここからだと何があったか分かりませんが、枢木スザクの拘束が解かれるようです！」
ブリタニア人の非難が飛び交う中、ゼロとスザクは対面する。
スザク「君は一体……ぅぅっ!!」
首に走る電流に、スザクは痛みの声を上げた。
ゼロ「やはり、声を上げることが出来ないようだな」
そのゼロの元に、バイザーをつけたカレンがやってくる。
ヴィレッタは、サザーランドへと乗り込んだ。
ヴィレッタ「くっ。
ここで逃したら、私たちは……」
カレン「ゼロ、時間だよ」
ゼロ「では、話しはあとだ」
何かのボタンを押すゼロ。
すると、巨大な球体から煙が放出した。
それに驚き、民衆は逃げ惑う。
ヴィレッタ「卑怯なイレブンめ！」
攻撃しようとしたヴィレッタだったが、それをジェレミアに止められる。
ヴィレッタ「ジェレミア郷、どうして……!?」
ジェレミア「言ったはずだ。
手を出すなと!!」
そんな中、スザクをマントで抱えゼロとカレンは橋から飛び降りた。
キューエル「飛び下りた？
やはり仲間が……」
旧型の無頼でネットもどきを張ると、そこにカレンたちが落ちる。
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シャドー(プロフ) - 綾女さん» 綾女さん、ありがとうございます。 そう言っていただけると、更新スピードが上がるかも……？ （笑） (2015年4月21日 15時) (
レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
綾女(プロフ) - すごくいい作品ですね。これからが楽しみです。頑張ってください。 (2015年4月20日 20時) (レス) id: bfef2e3bb0 (このIDを非表示/違反報告)
シャドー(プロフ) - 泉美さん» コメントありがとうございます。亡国のアキト、5月に第三章が始まりますね！ コードギアスが好きなので、そう言ってもらえて嬉しい限りです（笑） (2015年4月16日 14時) (レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
泉美(プロフ) - 映画も始まるし、このお話も進んでいるから。毎回がとても楽しみです (2015年4月15日 0時) (レス) id: 95c0ce8697 (このIDを非表示/違反報告)
シャドー(プロフ) - リアラさん» コメントありがとうございます !(^^)! ハチャメチャなストーリーを読んでもらえてるとは……。 感激です (゜o゜) (2015年4月12日 13時) (レス) id: 10bac06916 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャドー | 作成日時：2015年2月15日 3時
