３年Ｂ組の天才と謎の美少女

家(続き)　ブラックside ページ10

私は自作のジェットパックでAさんの家へ向かっていた


ブラ「今日は天気がいいので見晴らしがいいですね。おや、あれがですかね？」


Aさんの家が見えた



デザインは和風でとても広く、約１２００坪ほどもあった

そして、庭には色鮮やかな鯉がいる池や石灯籠、色鮮やかな和風の木や植物などとてもおしゃれだった


ブラ「かなり和風ですね…。それにしても、家族はいるんでしょうか…？」


私は玄関の前で降り、早速扉にノックをした



すると、すぐにAさんが扉を開けてくれた


ブラ「Aさん。お邪魔します。」

瑠「お姉ちゃんが言ってた転校生ってこの人？」

『ええ、そうよ。』

ブラ「はじめまして。ミスターブラックと申します。」

瑠「私は月宮瑠奈！よろしくね！」

ブラ「よろしくお願いします。それと…私に敵意むき出しのこの人は…？」

そう言って、銀色の髪をサイドテールにした女の人を指差す



『あ、月夜…ブラックさんは変な人じゃないわ。敵意むき出しだから、ブラックさん驚いてるわ。』


月「ですが、A様と瑠奈様を変な男に触れさせるわけには…！」


『…(汗)』


瑠「月夜、ブラックさんは変な人じゃないから安心して」


月「はい…」(それでもブラックに敵意むき出しのまま)


ブラ「(私にかなり敵意むき出しですね…(汗))」


『あぁ…何だかごめんね。月夜は私たちに対してものすごい過保護だから。』


ブラ「謝らなくてもいいですよ。別に気にしてはいないので。」


『それならいいけど…あ、お茶でも飲む？』



ブラ「大丈夫です。お気遣いなく。」



そう言って、私は微笑む




『……！そ、そう。あ、部屋…案内するね。』



ブラ「？はい。」


Aさんの顔が少し赤かったのは気のせいでしょうか…

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