依頼 夢主side ページ8
『…あ、急に話しかけてごめんなさいね。私、家以外ではあんまり声を出さないの。まぁ、自分で言うのもなんだけど、声を出すのは結構珍しいかな。』
ブラックさんは納得したようだ
ブラ「はあ、な、なるほど…。そ、それで、私に何か用でも?」
『…えぇ。さっきの女の子たちのこと。あの子たち、学校のルールだから仕方がないけどかなり問題児なのよね…。』
ブラ「!まさか、この学校の問題児というのは…」
『…?それがどうしたの?』
ブラ「…あ…まぁ、言ってしまったからには誤魔化せませんね。先生は事情は知っているのですが…Aさんだけには話します。」
『…分かった。』
ブラックさんは私の耳元で静かに話し始めた
ブラ「実は私は、すまないスクールという学校に通っているのですが、数日前この学校から依頼が着まして…。それで、依頼というのはこの学校の問題児についてなのです。まぁ、私はブラックホールの研究をしたかったのですが…他の生徒達は皆用事で行けなかったので、私がしかたなく行くことになったんです。」
『なるほど…まぁ、事情はよく分かった。それと、もしかしたらだけどあの子たち、授業中に貴方に嫌がらせしてくるかも。あくまでも推測だけど…』
だが、ブラックさんは気にしていないのか、
ブラ「そうですか。まぁ、私も私で色々とやるつもりなので」
答えた
『そう…。』
ブラックさんに対する不安は完全に消えていないが、私は短く返事をした
?「あ、Aさん!」
『…!』
誰かが私に話しかけてきた
見なくても声で分かる
この学校の問題児のリーダーのような存在・リサさんであった
『……』
私は声を出さず、紙に書いて話す
【何?私に用でもあるの?】
すると、リサさんは
リ「あ、いえ、今日もお素敵だなっと思いまして!」
聞く前でもなんとなく分かっていた
『…(また私に媚びを売ろうと…)』
リサさんはよく私に媚びを売ろうとしてくるのだ
正直しつこいと思っていた
【そう。まあ、ありがとう。で、それ以外に用がないなら話しかけないで。】
リ「あ、ああ、す、すみません!じゃあ!」
リサさんは慌てて行ってしまった
『…』
私は何も言わず、ただただリサさんが見えなくなるのを見ていた
ブラ「…Aさん…」
ブラックさんは心配そうに私を見ている
『…ごめん。私も普通いくらしつこいとはいえ、あんな態度をとりたくないの。』
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ルルナ(プロフ) - カフェラテサンさんコメントありがとうございます!😄推しはミスターブラックです!😊✨(他のキャラも大好きです!😆) (11月25日 18時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテサン - 初コメ失礼します!私もからぴち好きなんですよ!(もちろんウォーターチャレンジも好きです♪)良ければウォーターチャレンジの推し教えていただけませんか!? (11月25日 10時) (レス) @page28 id: 1fde46267b (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - 絆さん» 本当にすみません💦ちょっと今ネタg…頑張って書きます! (10月12日 19時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
絆 - いえいえ!ロック解除されてよかったですね!(*^^*) (10月9日 16時) (レス) @page28 id: 415fad278b (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - やっとアカウントのロックがなくなった…(´;ω;`)絆さんコメントありがとうございます!最近更新できてなくてごめんなさい! (10月6日 17時) (レス) id: a99467d8eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ルルナ x他1人 | 作成日時:2023年2月26日 10時