３年Ｂ組の天才と謎の美少女

1000hit記念！番外編　夢主side ページ19

そして夏祭り当日―――。




屋台は数え切れないほどあり、綿あめやたこ焼き、そしてかき氷も…




って！！食べ物ばかり考えちゃだめ！(〜_〜;)




瑠「お姉ちゃん、月夜！はやくはやく〜！」




どうやら瑠奈は夏祭りに行くことが相当楽しみだったらしく、昨日から一睡もできなかったとか



『(金魚すくいに射的か…なんだか楽しそうだわ。)』



なんだか見ているだけでもワクワクする




一年に一回だけしかないお祭りだから楽しもうかな



月「A様、なにか食べるものはありませんか？」



『勿論。今日はいっぱい楽しみましょう！』ﾆｺｯ



月「！？！？/////(A様が笑顔！？/////今すぐ写真撮ってスマホの待ち受け画面にしたい……！！)」



なんて月夜が興奮していることに気づかず私は月夜の手を引く



『瑠奈は、何か食べたいものとかやりたいことある？』



瑠「えっとー…やっぱり定番のたこ焼きかな！」



『そっか、じゃあ買いに行きましょう！私は、わたあめかな？』



月「でも、食べ過ぎは注意ですよ！？私も焼きそば買って食べますけど。」



『えぇ！私も瑠奈も食べすぎないようにしないと。』



瑠「あのー！たこ焼き一つお願いします！」



屋台のおじさん「お！かわいい子だねぇ！特別にたこ焼きもう一個プラスしてあげるよ！」



瑠「わぁーい！ありがとうおじさん！」



屋台のおじさん「なぁーにお礼はいらないさ！今日は花火大会もあるし、それまでにお腹いっぱいに食べな！」




瑠「うん！」




『(可愛い…(*^^*))』




瑠奈と屋台のおじさんの会話で思わず胸がホッコリする



すると









？「おや？Aさん。」




誰かに声をかけられた




『え？』




思わず後ろを向いた




なんと、彼もお祭りに来ていたのだ




『えっ！？ブラックさん！？どうしてここに？』




ブラックさんの服は普段着ではなく、




無地の黒色から赤色のグラデーションの浴衣でブラックさんにとても似合っていた




ブラ「実は、すまない先生と他のクラスメイト達とこのお祭りに行くことになりまして、それで…。」




『すまない先生？』




ブラ「ああ、Aさんは知りませんでしたか。簡単に言えば本来私の通っているすまないスクールの先生です。」



『あー…。』




？「おーい、ミスターブラック！」




『？』





私達のもとに誰か一人がやって来た

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