すまない先生たちが逆トリップ！？ (ページ4)

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一話　え…？どういう状況…？ページ4

次の日の放課後

『ふう……疲れた…。』

今日は部活が長引いてしまったのでもう既に暗くなっていた

『(亜優菜……お腹空いてないかな…？心配だし、少し急ごう)』

私は走り出す

一応運動はまあまあ得意なので十分速いとも言えるだろう

ようやく家につき、ドアを開ける

『ただいま…。』

亜「あっ！お姉ちゃん！おかえりぃ！……って、それどころじゃないよ！早くこっち来て！」

亜優菜は何故かとても興奮した様子で私の手を掴む

『えっ？ちょっ…』

亜優菜は私の部屋へ連れて行く

『亜優菜、一体どうしたの？』

亜「ちょっと、お姉ちゃんの部屋から声が聞こえるの！怖いから開けて！」(小声)

『声？』

私は亜優菜の言うことが理解できずにいたが、言われるがままドアを開いた

そこには……

『………………は……？』

なんとすまない先生とその生徒たちがいたのだ

『(ちょっと、どういうこと…？)』

私は理解が追いつかなかった

すまない先生たちが今目の前に、しかも私の部屋にだ

最初はコスプレかと思ったがこれほどリアルに再現できるはずがない

『(まさか………)』

す「こ、ここは…？……って、君は誰だい？」

赤「うおっ！めちゃくちゃ可愛い女の子じゃね―か！！」

す「すまない！つかないことを聞くが、君は一体誰だi」

『……ですか…』

ブラ「え？」

『あなた達こそ誰ですか。というか人んちに入っといてこれ不法侵入ですよ？警察呼びますよ？(圧)』

レ「は？不法侵入？チゲぇよ。」

ブル「何が何だか分からねぇが、いつの間にかここにいたんだ。」

『いつの間に…？』

ブラ「はい。少し信じがたい話かもしれませんが、元の世界で私が開発していた装置が何らかによる原因で故障し、時空が乱れて気絶してしまいました。そして、目を覚ますとここにいたんです。」

『………』

今言われた話はとても信じがたいが、ミスターブラックらしき人が言っている限りは本当だろう

『……信じがたいですが、本当なんですね？』

す「ああ！お願いだ！信じてくれ！」

『……ﾊｱ(溜息)分かりました。まあ、しばらくの間はここにいてもいいですよ。』

銀「なっ！本当か？！」

『だけど…』

バ「だけど？」

『あんまり迷惑なことをしたり、騒がないように(圧)』

全『(怖……)』