すまないスクールの生徒だった少女は―――――。３ (ページ24)

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夢と失った記憶と九十七話ミスターブルーside ページ24

ベ「だーかーらー！Aに男が触れたら可愛い可愛いAが汚れちゃうって言ったんだルク！」

全-ベ「……はああ！？」

銀「いやいやいや！マジでどゆこと！？」

男が触れたらAが汚れる？

レ「なあ弟、まさかあいつ……」

ブル「あ、ああ……(汗)」

兄貴の発言にすぐ察したというかめちゃくちゃ分かるわ…

ブル「ベリーって……心配するぐらいにAが大好きなんだな…」

ブラ「簡単に言えば、“過保護”っていうやつですか。」

ベ「大好きで何が悪いルク？！」

『ちょ、ベリー(汗)』

おいおい…ベリーは気づいてねぇけど、本人も若干引いてんじゃねぇか…

ベ「とーにーかーくー！男がAを送るなんて許せないルク！！女性なら良いけど！」

銀「同性は良いのかよ！」

ベ「(｀ε´)ﾑｽｯ」

な「す、拗ねないで？(汗)」

す「え、えーっと、ベリー。君がそれだけAが大好きなのはよく分かったけど、もう遅い時間だし女の子だけがいたら流石に危ないから…」

ベ「ならAたちに近づく男共はベリーがやっつけるルク！！」

す「…………。」

ベリー以外全員そういう意味じゃねぇんだよ！という顔をする

ってかベリーってケンカに強いのか……？

すまない先生だってなんて言えば分からなくて黙っちまってる

これじゃあ一生解決しねーんじゃねーのか？いや、それは流石にねぇか…(フラグ)

そこでずっと引き気味になっていたAがハッと我に返ったように口を開いた

『べ、ベリー。一旦落ち着こう…。』

ブル「A…？」

『私も最初は先生たちが怪しいと思ってて、正直信じられなかった。まあ、“あの時”のせいで人を信じられなくなったのも理由だけど…。』

ベ「それは、もちろん分かってるルク。」

『でも…すまない先生たちは何も悪いことはしない。絶対に。』