すまないスクールの生徒だった少女は―――――。３ (ページ15)

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伝説の戦士と謎の… 八十九話すまない先生side ページ15

み「…じゃあ、今から色々話します。」

す「うん。話せる限りで良いから。」

すると、キャンディとベリーが二人で順番に説明してくれた

キ「早速だけど…キャンディとベリーは“メルヘンランド”っていう世界から来た妖精クル。」

ブラ「メルヘンランド？聞いたことがないですね。」

ベ「そう言うと思ってたルク。メルヘンランドはベリーたち妖精が住む世界ルク。メルヘンランドはロイヤルクイーンという女王様が統治していたんだルク。」

バ「ロイヤルクイーン…」

キ「そうクル。ある時、世界をバッドエンドにしようと企むバッドエンド王国の襲撃された際ロイヤルクイーン様は皇帝のピエーロを封印したけど…」

ブル「したけど？」

レ「何か問題があったのか？」

ベ「力の源だったキュアデコルをピエーロに奪われて、ロイヤルクイーン様自身も力を失って封印されてしまうんだルク…」

銀「そんな…」

キ「だから、キャンディとベリーはロイヤルクイーン様にキュアデコルの回収と一緒にプリキュアを探すことを託されたんだクル！」

ベ「1つ言い忘れてたけど、プリキュアはメルヘンランドに伝わる伝説の戦士でAたちこそがプリキュアなんだルク！」

バ「伝説の戦士……か。」

ベ「ベリーたちも、ロイヤルクイーン様を助けたいルク…。」

す「そうだね……ところで、そのバッドエンド王国っていうのは一体何なんだい？」

キ「バッドエンド王国は昔話の悪役ばかり集まった国で、世界をバッドエンドにするために人間界に来たんだクル。」

銀「ば、バッドエンドって……かなりヤベェことじゃねぇかよ。」

ベ「皇帝、つまりボスであるピエーロと三幹部のウルフルンとアカオーニとマジョリーナとピエーロ直属の配下であるジョーカーで構成させているんだルク。」

キ「さっきも話したけど、ピエーロはロイヤルクイーン様によって封印されてジョーカーと三幹部たちはみんなの負の感情から生まれるバッドエナジーを集めて復活させようと目論んでるんだクル。」

赤「バッドエナジー？さっき、怪物が出る時にたくさんの人たちから何か出てきてたけど…」

赤ちゃんの疑問にはみゆきちゃんが答えてくれた

み「それがバッドエナジー。あと、怪物の名前はアカンベェ。」

ブラ「アカンベェ？何だか少しふざけたような名前に思えますが…」

や「でも、すごく悪い存在だから私たちはいつもプリキュアに変身して倒してるんだ。」