潜入調査 四十一話 ブラックside ページ50
昼休み
私は図書館にいた
パソコンでブラックホールの研究を続けていた
だが、一向に頭から離れないことがひとつあった
それは、Aさんのことだった
あの頃は、とても恥ずかしがり屋だったが、誰にでも優しく、穏やかな笑顔で接する人だった
しかし、今はそれと正反対で感情を表に出さず、笑顔どころか、声を出すことも一切なかった
自分たちの知らない間に一体何があったのか
だが、本人に聞いても恐らく何も言わないだろう
ブラ「……性格が変わった原因としては、この２年の間に何かがあったという可能性が高いですね…。」
パソコンをいじりながら、私はポツリと呟く
その時、とある生徒の会話が耳に入った
ﾓﾌﾞ1「Aさん…副生徒会長、何であんなに無愛想なんだろう…？」
ﾓﾌﾞ2「そうだよね…。」
ブラ「(Aさんが副生徒会長……！？)」
私はAさんが副生徒会長であるということに驚く
副生徒会長…ですか…
やっている理由をあの人たちに聞いてみましょう
ブラ「あの…」
ﾓﾌﾞ1「！？あ、もしかして…転校生…？」
ﾓﾌﾞ2「確か、ミスターブラックさん…だったけ…？」
ブラ「合ってますよ。実は、ひとつ聞きたいことがありまして。」
ﾓﾌﾞ2「何を…？」
ブラ「A…Aさんのことについてです。」
私はAさんの名前を言ってしまうが、すぐにAさんの苗字を言って、取り繕う
ﾓﾌﾞ1「えっ！？副生徒会長！？」
何故か、Aさんの名前を聞いて驚いたような表情をした
ブラ「？そうですが、何か変なことでも？
」
ﾓﾌﾞ1「副生徒会長、理由は分からないんだけど、いつも声も出さないし、笑顔も先生でさえ見たことがないの。」
ﾓﾌﾞ2「それに、怒ったらすごくヤバイっていう噂があるの。でも、怒ったところは誰も見たことがないんだけどね…。」
ブラ「そうなんですか…。ところで、なぜAさんは副生徒会長をやられているのですか？」
ﾓﾌﾞ1「ああ、それは…。」
ﾓﾌﾞ2「推薦されて、その結果選ばれたの。本人は別にやろうとは思ってはなかったみたいだけど…。」
ﾓﾌﾞ2「でも、成績も優秀だし、運動神経も抜群だから意外と慕われてるんだよね！」
ブラ「そうなんですね。ありがとうございます。では、私はこれで。」
私は、五時間目の準備をしに教室へと戻った
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作「遂に続編来たーー！！続きは続編で！！」
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minamoto - ルルナさん» ありがとうございます！これでベストフレンド🤞✨よろしくお願いします！ (12月6日 17時) (
レス) id: 453fa1db22 (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - minamotoさん» 見ましたよ！友達全然OK👍です！ (12月6日 7時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
minamoto - 友だちok待ってます！(^▽^)/ (12月6日 7時) (レス) id: b4add0368a (このIDを非表示/違反報告)
minamoto - 詳しくはきつねさんのチャットを見てください！ (12月6日 7時) (レス) id: b4add0368a (このIDを非表示/違反報告)
ルルナ(プロフ) - minamotoさん» minamotoさんコメントありがとうございます！😆こちらこそよろしくお願いします！😄✨ (12月5日 16時) (レス) id: 4ef0fd0fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルルナ x他1人 | 作成日時：2023年1月25日 18時
