後悔しなよ 【ハイキュー・悪女主】

反撃2 ページ3

岩泉side

遅え。

A達と話して30分。国見はさっき来た。
集合時間ぴったりに。


あとは、クソ川と歌風だけだ。

岩「遅えーーーー！」

国「落ち着いて下さい、岩泉さん」

岩「何でクソ川も歌風も来ねーんだよクソッ！」

貴「一、落ち着け」

岩「あ、すまん」

最近、コイツに対する意識が変わってきている。

毒を吐く時も、マネの仕事してる時も、いつも笑顔なA。

時々見せるマジの笑顔はすげー可愛い、と思うし、なんか……ドキドキする。

俺が物思いにふけっていると、纏が肩を叩いて、

纏「………渡さねえよ(まぁ、頑張れ)」

と言ってきた。

怖いな、本音と建前の違いって。でも、譲らねーよ！

俺と纏が睨み合っていると、

奏「岩泉先輩、纏先輩！」

向日岐の言葉で我にかえった。

纏「奏ちゃん、どうしたの？」

奏「あのですね………」

なんか言いにくそうだな。

奏「お二人の睨み合いがヒートアップし過ぎてですね……勇太郎が震えてます」

そんなにヒートアップしてたか？

その後、向日岐は俺らに爆弾を投下した。

奏「A先輩が勘違いしてますよ」

岩,纏「え"」

嘘だ、と思ってAを見ると

貴「ま、纏にも遂に春が……！」

とハンカチで涙を拭いていた。

纏「ち、違うの！Aｵｵｵｫｫｫｫ！」

ご、誤解された。

んでもう１つ爆弾投下。

奏「あ、及川だー！」

及「あ、待った〜？」

髪のセットに時間かかってさ〜、と言う及川に

貴「何しとんじゃ我ぇぇぇぇぇ！お"？」

とAがドロップキックをかましている。

うん、ナイス。

岩「クソ川ぁぁぁ！30分遅れだボゲェ！」

及「岩ちゃんゴメン((ｺﾞｽｯ 痛っ！」

ギャーギャー騒いでいると、

歌「おはようございますぅ♡」

……来たな。

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