覚悟してね？ 【ハイキュー・悪女主】

平穏崩れ3日目 ページ5

昼休み 歌風side

まさか、バレー部のマネが転校先のクラスにいるなんて………まぁいいわ。

柊A、神月纏……邪魔なのよ。転校生の花華よりチヤホヤされて……
世界は花華中心に回ってれば良いのよ！

それにはまず、仲良いフリしないと……ね？

歌「Aちゃーん、一緒にご飯たべよぉ〜！」

これでいいの！けど……


貴「あ、ごめん。無理。纏と部員と食べる」


は⁉何で！花華バレー部マネ希望って言ったよねぇ。しかも何で神月まで一緒にいるワケ！？

歌「え、じゃあバレー部の人達に頼んでみてくれなぁい♡写真撮っても良いんだよぉ？」

Aと纏は、顔を見合わせるとスマホをこちらに向け、

ーカシャッ！

Aは、その後目にも止まらぬ速さでスマホに何かを打ち込んだ。

貴「ちょっと、待っててね」

Aがそういった直ぐ後に

ーポコリン♪

と軽快な音がなった。Aは、画面を覗いて言った。

貴「無理。ゴメンね」

歌「え、何でぇ？今撮った写真送ったぁ？
花華の顔見れば絶対OKしてくれるってぇ♡」

纏「え、何でOKしてくれるって言い切れるの？」

何言ってんのぉ、ってか何で分かんないのぉ？

歌「花華が可愛いからに決まってんでしょお♡」

そう言うと、さっきから花華の話の途中でスマホを構ってたAが顔を上げて言った。

貴「やっぱ無理だって」

チッ。柊A、神月纏。許さないわぁ。
花華を差し置いてバレー部の人達の所行くなんて！
絶ぇーっ対バレー部から追い出してしてあげるからねぇ♡まぁ、今はしょうがないけどお。

歌「そぉ、なら今は良いわぁ。放課後バレー部行くからねぇ♡」

貴「わかった」

ふふっ、どうしてあげようかしらぁ♡

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